月: 2026年9月

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月25日

     

    ① 市場ダッシュボード

    25日の東京株式市場は、昨日までの「AI・半導体中心」から一段進み、銀行などバリュー株にも買いが広がる強い相場となりました。

    日経平均は前日比850.21円高の66,364.20円(+1.30%)で5日続伸。始値65,639.62円からほぼ一貫して上昇し、高値66,410.27円に迫る水準で取引を終えました。

    指標 終値 前日比

    日経平均 66,364.20円 +850.21円(+1.30%)
    TOPIX 4,128.59 +1.31%
    日経平均高値 66,410.27円 ―
    日経平均安値 65,639.62円 ―
    プライム売買代金 約7兆8,008億円 ―
    プライム値上がり 1,118銘柄 約71%
    プライム値下がり 382銘柄 ―

    TOPIXも4,128.59、+1.31%。昨日は日経平均上昇に対してTOPIXが下落していましたが、今日は銀行株などにも資金が入り、指数と市場全体がそろって上昇しました。東証33業種でも31業種が上昇しています。

    市場ムード:強気。AI・半導体集中から市場全体へ資金が拡大


    ② 今日の重要ニュース

    AI・半導体株が引き続き日経平均をけん引

    今日も中心はAI・半導体でした。

    東京エレクトロン(8035)は56,520円、+2,600円、アドバンテスト(6857)は34,000円、+940円、キオクシアHD(285A)は55,780円、+1,200円。

    日経平均への寄与度では、東京エレクトロンが約+261円、アドバンテストが約+227円。この2銘柄だけで日経平均を約488円押し上げました。

    ただし、昨日との大きな違いは半導体だけではありません。

    銀行株が全面高、TOPIXも上昇

    今日の東証33業種で上昇率トップは銀行業の+4.08%。

    金利上昇による利ざや改善期待に加え、9月中間配当の権利取りを意識した買いが銀行株に入りました。三井住友FG(8316)は6,919円、+3.59%。三菱UFJFG(8306)なども上昇しています。

    昨日は「日経平均は上昇、TOPIXは下落」でしたが、今日は日経平均+1.30%、TOPIX+1.31%。

    相場の中身は明確に改善しました。

    9月配当の権利取りも相場を下支え

    3月期決算企業の中間配当を巡る権利取りの動きも買い材料になっています。

    週明け28日が権利付き最終売買日となるため、配当を意識したバリュー株への資金流入が強まっています。


    ③ 注目銘柄

    東京エレクトロン(8035)

    56,520円、+2,600円。

    今日の日経平均を約261円押し上げた最大のプラス寄与銘柄です。

    昨日に続いてAI・半導体への資金流入が継続しました。

    チャートコメント: 高値圏でも買いが継続。週明けは56,000円台を維持できるか、急上昇後の利益確定売りを吸収できるかを確認します。

    アドバンテスト(6857)

    34,000円、+940円。

    日経平均へのプラス寄与は約227円。東京エレクトロンと合わせて、今日も指数上昇の中心でした。

    チャートコメント: 上昇トレンド継続。ただし連日の上昇で短期的な過熱には注意。

    三井住友FG(8316)

    6,919円、+240円(+3.59%)。

    金利上昇による利ざや改善期待と配当取りの買いが重なり、銀行株が全面高となりました。

    チャートコメント: 半導体株とは異なる資金が銀行株へ流入。週明けもTOPIXを支えるか注目です。

    ソフトバンクグループ(9984)

    6,150円、-202円(-3.18%)。

    日経平均が850円上昇するなかで逆行安となり、指数を約162円押し下げました。

    チャートコメント: AI関連全体が上昇するなかで弱さが目立つため、週明けの反発有無を監視します。


    ④ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 資金の流れ・継続性

    AI・半導体 アドバンテスト(6857) 強い・継続
    半導体製造装置 東京エレクトロン(8035) 強い・継続
    メモリー キオクシアHD(285A) 強い
    半導体基板 イビデン(4062) 強い
    銀行 三菱UFJFG(8306)、三井住友FG(8316) 資金流入拡大
    AIインフラ フジクラ(5803) 継続
    配当・バリュー 銀行・保険・その他金融 権利取り需要

    今日の重要な変化は、AI・半導体株の上昇が止まらないまま、銀行・金融株にも資金が広がったことです。

    昨日はTOPIXが下落し、プライム市場も値下がり銘柄優勢でした。

    今日はプライム市場の約71%が上昇。昨日までとは相場の広がりが明確に違います。


    ⑤ マーケット異変速報

    東証33業種騰落率

    今日は33業種中31業種が上昇、下落は2業種だけでした。

    業種 騰落率

    銀行業 +4.08%
    証券・商品先物 +2.08%
    その他金融業 +1.85%
    電気機器 +1.80%
    サービス業 +1.45%
    精密機器 +1.45%
    倉庫・運輸関連 +1.39%
    保険業 +1.37%
    医薬品 +1.10%
    機械 +0.95%
    海運業 +0.91%
    石油・石炭製品 +0.89%
    食料品 +0.88%
    ゴム製品 +0.88%
    パルプ・紙 +0.83%
    空運業 +0.77%
    卸売業 +0.76%
    化学 +0.71%
    ガラス・土石製品 +0.71%
    非鉄金属 +0.65%
    鉄鋼 +0.63%
    小売業 +0.63%
    陸運業 +0.61%
    金属製品 +0.56%
    鉱業 +0.49%
    輸送用機器 +0.46%
    繊維製品 +0.43%
    不動産業 +0.35%
    水産・農林業 +0.19%
    電気・ガス業 +0.13%
    その他製品 +0.05%
    建設業 -0.52%
    情報・通信業 -0.88%

    銀行業の+4.08%が突出。昨日下落した金融株への資金回帰が鮮明でした。

    値上がり率上位

    9月25日終値ベースの主な上昇銘柄です。

    農中米債7U(538A) +73.6%
    akippa(627A) +22.4%
    リベルタ(4935) +20.8%
    サンメッセ(7883) +19.8%
    原田工業(6904) +18.2%
    小林製薬(4967) +17.0%
    イメージ情報開発(3803) +16.5%
    データセクション(3905) +14.9%
    GMOコマース(410A) +13.5%
    北浜キャピタル(2134) +11.8%

    小林製薬は、株式非公開化に関する提案を受領していることを明らかにしたことが材料視されました。

    値下がり率上位

    Aバランス(3856) -12.3%
    Sクリプトエ(5721) -11.6%
    クボテック(7709) -11.1%
    フィーチャ(4052) -10.5%
    生化学工業(4548) -8.9%
    ケミプロ化成(4960) -8.7%
    ビーマップ(4316) -8.5%
    カバー(5253) -8.4%
    総医研HD(2385) -8.2%
    BuySell Technologies(7685) -8.2%

    昨日上方修正を発表したカバーは、材料出尽くし感も意識され-8.4%。好材料=株価上昇とは限らない典型的な動きとなりました。

    ストップ高・ストップ安

    今日はストップ高8銘柄、ストップ安0銘柄でした。

    ストップ高

    イメージ情報開発(3803)
    ジィ・シィ企画(4073・一時)
    小林製薬(4967)
    農中米債7U(538A)
    akippa(627A)
    原田工業(6904・一時)
    サンメッセ(7883)
    大和自動車交通(9082・一時)

    ストップ安

    なし

    異変監視銘柄

    今日最大の市場異変は、昨日とは逆に相場の裾野が一気に広がったことです。

    昨日24日は日経平均が+495円でもTOPIXは下落し、プライム市場では値下がり銘柄が優勢でした。

    今日は、

    日経平均 +1.30%
    TOPIX +1.31%
    プライム値上がり 1,118銘柄
    33業種中31業種上昇

    まで改善しています。

    監視銘柄は、

    東京エレクトロン(8035)
    アドバンテスト(6857)
    キオクシアHD(285A)
    三菱UFJFG(8306)
    三井住友FG(8316)
    ソフトバンクG(9984)
    カバー(5253)

    です。

    PTS異変監視

    17時30分時点の夜間PTSでは、売買成立224銘柄のうち上昇113銘柄、下落89銘柄。日経平均構成銘柄も値上がり33、値下がり14と買い優勢です。

    特に、

    モリテック スチール(5986) +26.6%
    サンケイRE(2972) +16.8%
    ホクシン(7897) +16.2%
    サンメッセ(7883) +9.4%

    が上昇。

    一方、筑波銀行(8338)は-18.9%と大きく下落しています。


    ⑥ 米国株ニュース

    24日の米国市場は高安まちまちでした。

    NYダウ:51,349.98(-161.61ドル)
    NASDAQ:26,939.38(+3.34ポイント)

    原油高の長期化やインフレ、追加利上げへの警戒から序盤は売られましたが、米国とイランがホルムズ海峡再開を含む段階的な合意を模索しているとの報道を受け、NASDAQは小幅ながらプラス圏へ戻しました。

    日本市場では米国株全体の方向感よりも、引き続きAI・半導体株の個別の強さが意識されています。

    今晩は米耐久財受注やミシガン大学消費者態度指数の確報値が予定されており、米金利がさらに上昇するかが週明けの日本株にも影響します。


    ⑦ 明日の注目銘柄

    次の取引日に向けた監視リストです。

    東京エレクトロン(8035)
    今日の日経平均最大の押し上げ銘柄。56,000円台を維持できるか。

    アドバンテスト(6857)
    34,000円まで上昇。AI・半導体相場の継続性を見る中心銘柄。

    キオクシアHD(285A)
    55,780円まで上昇。PTSでも17時30分時点で55,?00円台とプラスを維持しており、メモリー半導体への資金継続を確認します。

    三菱UFJFG(8306)/三井住友FG(8316)
    今日の新しい主役。銀行業+4.08%の流れが続くか。

    ソフトバンクG(9984)
    日経平均大幅高のなか-3.18%。AI関連株の中での逆行安から反発できるか。

    カバー(5253)
    好業績修正後に-8.4%。材料出尽くし売りが一巡するかを監視します。


    ⑧ 明日の注目ポイント

    次の東京市場で最も重要なのは、今日確認できた「資金の広がり」が続くかです。

    昨日はAI・半導体集中相場でした。

    今日は、

    半導体 → 銀行 → 証券 → その他金融 → 幅広い業種

    へ買いが拡大しました。

    特に確認したいのは次の4点です。

    ① 日経平均66,000円台を維持できるか

    今日の終値は66,364.20円。高値66,410円に近い水準で終えており、引けまで買いが続きました。

    ② TOPIXの上昇が続くか

    昨日と違い、今日はTOPIXも+1.31%。指数の中身が大きく改善しています。

    ③ 銀行株への資金流入が続くか

    銀行業は+4.08%。半導体株と銀行株が同時に強ければ、日経平均とTOPIXの両方を支えやすくなります。

    ④ 今晩の米金利と半導体株

    日本株が高値圏にあるだけに、米金利が再び急上昇した場合はAI・半導体株の利益確定売りに注意が必要です。

    週明け28日は9月中間配当の権利付き最終売買日でもあります。

    AI・半導体だけでなく、高配当・銀行・保険などへの資金流入が続くかが重要になります。


    ⑨ 編集部コメント

    昨日の夜版では「AI・半導体以外にも資金が広がるか」を注目ポイントにしました。

    今日は、その動きが実際に確認できました。

    日経平均+1.30%に対してTOPIXも+1.31%。プライム市場では約71%の銘柄が上昇し、33業種中31業種がプラス。

    昨日までの「指数は上がるが値下がり銘柄が多い相場」から、市場全体へ買いが広がる相場へ変化しています。

    一方で、東京エレクトロンとアドバンテストだけで日経平均を約488円押し上げており、半導体株の影響が依然として大きいことも事実です。

    週明けは、「半導体の強さを維持しながら、銀行・高配当株への資金流入も続くか」を確認したいところです。

     

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月25日

     

    ① 市場ダッシュボード

    昨日24日の東京市場では、日経平均が前営業日比495.04円高の65,513.99円(+0.76%)と4日続伸しました。一時66,249.11円まで上昇したものの、後場は金利上昇への警戒などから伸び悩みました。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,513.99円 +495.04円(+0.76%)
    TOPIX 4,075ポイント台 前営業日比マイナス
    グロース250 808.19 小幅安
    CME日経平均先物 65,630円 日本時間4:15時点
    ドル円 158.82円 NY終盤
    米10年債利回り 5.179% 日本時間4:15時点
    WTI原油 95.27ドル 日本時間4:15時点

    CME日経平均先物は日本時間25日4時15分時点で65,630円。大阪取引所終値比+170円と、今朝は大きなギャップを示す状況ではありません。

    ドル円は一時158.98円まで円安が進み、NY終盤でも158.82円。FRB当局者のタカ派発言と米国債利回り上昇がドル買いにつながっています。

    市場ムード:方向感は中立。AI・半導体の強さと金利上昇が綱引き

    市場別騰落銘柄数

    昨日のプライム市場は値上がり672銘柄、値下がり834銘柄。

    日経平均は495円上昇したものの、値下がり銘柄の方が多く、指数上昇と市場全体の温度差が目立ちました。昨日の日経平均高はアドバンテスト、イビデンなど一部AI・半導体関連株の寄与が大きい相場でした。

    スタンダード・グロースの正確な市場別騰落銘柄数は今回の取得データで確認できなかったため、推測値は掲載しません。


    ② 前日のマーケット異変速報

    昨日の最大の異変は、日経平均が+495円だったにもかかわらず、TOPIXが下落し、プライム市場では値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回ったことです。

    つまり、日本株全体への資金流入というより、

    AI・半導体関連の一部大型株への資金集中

    という色が強い相場でした。

    そして今朝は、新たな注意材料として米国金利と原油価格の上昇が加わっています。

    日本時間25日4時15分時点で米10年債利回りは5.179%、30年債利回りは5.471%。WTI原油も95ドル台まで上昇しました。

    FRB当局者から追加利上げの可能性を示す発言が相次ぎ、CME FedWatchでは10月FOMCで少なくとも0.25%の追加利上げを行う確率が68.6%まで上昇しています。

    今朝の異変ポイント

    日経平均は4日続伸

    ただしTOPIXは下落

    プライム市場は値下がり銘柄優勢

    米10年債利回りは5.1%台

    ドル円は一時158.98円

    WTI原油は95ドル台

    CME日経平均先物は65,600円台

    今日は「指数が上がるか」だけでなく、昨日のAI・半導体集中相場が続くのか、それとも資金が他業種へ広がるのかが重要です。


    ③ 重要ニュース

    米国株は安値から持ち直す

    24日の米国市場では、中東情勢への警戒から原油と米国債利回りが上昇し、序盤は株式市場の重荷となりました。

    その後、米国とイランがホルムズ海峡の開放などを含む段階的な戦闘終結への道筋を模索しているとの報道を受け、S&P500とNASDAQは取引時間中の安値から持ち直しました。S&P500はほぼ横ばいで終了しています。

    日本時間4時15分時点でも、ダウは-0.34%、NASDAQは-0.07%まで下げ幅を縮めていました。

    日本株にとっては、米国株が大幅安を回避したことは安心材料です。

    ドル円が158円後半へ

    ドル円は一時158.98円。

    FRB当局者のタカ派発言、米国債利回り上昇、追加利上げ観測を背景にドル高・円安が進みました。

    自動車など輸出企業には追い風ですが、159円近辺まで円安が進んでいるため、為替介入への警戒も必要です。

    引け後IRでカバー・古河電工に材料

    昨日の引け後IRでは、今日の寄り付きで反応が期待される材料が出ています。

    カバー(5253)は2027年3月期上期の経常利益予想を19.3億円から34億円へ76.2%上方修正。従来の減益予想から一転して27.2%増益となり、2期ぶりの上期最高益を見込んでいます。新規スマートフォンゲームなどの好調が寄与しました。

    古河電気工業(5801)は上期最終利益予想を425億円から580億円へ36.5%上方修正。前年同期比4.5倍の見通しです。

    今日はこの2銘柄の寄り付きが重要です。


    ④ 注目銘柄

    カバー(5253)

    今日の最重要IR銘柄。

    上期経常利益予想を76.2%上方修正し、2期ぶりの上期最高益を見込む内容です。

    昨日のPTSデイタイムでは東証終値1,615円に対して1,770円、+9.6%まで上昇していました。

    監視ポイント:寄り付き後もIR評価の買いが継続するか

    古河電気工業(5801)

    上期最終利益を36.5%上方修正。

    AI・データセンター関連として資金が入りやすいテーマに加え、業績上方修正という個別材料が加わりました。

    監視ポイント:昨日までのAIインフラ物色とIR材料が重なるか

    アドバンテスト(6857)

    昨日の日経平均上昇を大きくけん引した代表銘柄。

    今日は米金利上昇が逆風となる一方、米国株が安値から戻しているため、高値圏での売買が焦点です。

    監視ポイント:昨日の急上昇後も資金が残るか

    イビデン(4062)

    昨日はAI半導体向けパッケージ基板への期待から+14%超の急騰。

    急騰翌日のため、今日は利益確定売りを吸収できるかが重要です。

    監視ポイント:寄り付き後の出来高と高値維持


    ⑤ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 資金の流れ

    AI・半導体 アドバンテスト(6857) 強い・過熱注意
    半導体基板 イビデン(4062) 強い・急騰後
    半導体製造装置 東京エレクトロン(8035) 継続監視
    AIインフラ 古河電工(5801)、フジクラ(5803) IR・業績材料に注目
    VTuber・IP カバー(5253) 上方修正で注目
    自動車・輸出 トヨタ(7203) 円安158円台が追い風

    昨日はAI・半導体への資金集中が鮮明でした。

    今日はそこにカバーの業績上方修正、古河電工の上方修正、ドル円158円台という個別・為替材料が加わります。

    半導体一辺倒から、AIインフラ・コンテンツ・輸出株などへ資金が広がるかを確認したいところです。


    ⑥ 米国市場振り返り

    24日の米国株は、中東情勢・原油・金利に振られる展開でした。

    序盤は原油価格と米国債利回りの上昇が嫌気され、主要指数は下落。

    しかし、米国とイランの協議進展への期待が伝わると、S&P500とNASDAQは安値から持ち直しました。

    一方、金利上昇は続いています。

    FRB当局者から追加利上げの必要性を示す発言が相次ぎ、米10年債利回りは約20年ぶりの高水準圏、30年債利回りも2004年以来の高水準となっています。

    つまり現在の米国市場は、

    AI投資期待 → 株価にはプラス
    米金利上昇 → 高PER株にはマイナス
    中東協議進展 → リスクオン材料
    原油高 → インフレ・金利にはマイナス

    という複数の材料が綱引きしています。

    日本株でも今日は「AIだから買われる」という単純な相場より、業績を伴った銘柄へ資金が移るかが重要になります。


    ⑦ 今日の注目ポイント

    今日9月25日は、昨日の日経平均上昇の中身が改善するかを最優先で確認します。

    ① 日経平均65,500円台を維持できるか

    昨日終値は65,513.99円。

    今朝4時15分時点のCME日経平均先物は65,630円で、大きなギャップアップ・ギャップダウンを示していません。

    寄り付き後に65,500円台を維持できるかが最初のポイントです。

    ② TOPIXと騰落銘柄数が改善するか

    昨日は日経平均が+495円でも、TOPIXは下落し、プライム市場では値下がり銘柄が優勢でした。

    今日、TOPIXも上昇して値上がり銘柄数が増えれば、AI・半導体以外へ資金が広がったことを確認できます。

    ③ カバー・古河電工のIR反応

    カバーは上期経常を76.2%上方修正、古河電工は上期最終利益を36.5%上方修正しました。

    今日の個別株では重要な材料です。

    ④ ドル円159円接近

    ドル円は一時158.98円まで円安が進行しました。

    輸出株にはプラスですが、159円台では為替介入への警戒が一段と強まりやすいため注意が必要です。

    今日の焦点は「日経平均が上がるか」ではなく、「昨日のAI・半導体集中相場から資金の裾野が広がるか」です。

    TOPIX、騰落銘柄数、カバー・古河電工など好材料銘柄への資金流入を合わせて確認したい一日です。


    PTS・IRチェック

    9月24日のPTSデイタイムでは、東証終了後に売買が成立した2,620銘柄のうち、上昇1,485銘柄、下落1,036銘柄と買い優勢でした。値上がり率トップはカバー(5253)の+9.6%でした。

    ナイトタイム17時30分時点では168銘柄が成立し、上昇68銘柄、下落77銘柄。値上がり率上位にはミンカブ(4436)+21.1%、ジィ・シィ企画(4073)+11.3%が入っています。

    引け後IRでは、カバー(5253)と古河電工(5801)を最優先で監視します。

     

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月24日

    ① 市場ダッシュボード

    連休明け24日の東京市場は、日経平均が4日続伸しました。

    日経平均は前営業日比495.04円高の65,513.99円(+0.76%)。朝方は連休中の米AI・半導体株高を受けて買いが強まり、一時66,249.11円まで上昇しました。

    ただし後場は国内長期金利の上昇などが重荷となり、上げ幅を縮小しています。

    指標 終値 前営業日比

    日経平均 65,513.99円 +495.04円(+0.76%)
    TOPIX 4,075ポイント台 約-15ポイント
    グロース250 808.19 -0.79
    日経平均高値 66,249.11円 一時+1,200円超

    TOPIXは日経平均とは逆に下落。グロース250も808.19と小幅安でした。

    東証プライム市場は値上がり672銘柄、値下がり834銘柄。日経平均は約500円上昇しましたが、市場全体では値下がり銘柄の方が多い一日でした。

    市場ムード:指数は強いが、内容はAI・半導体への集中型

    —

    ② 今日の重要ニュース

    AI・半導体株が日経平均をけん引

    今日の最大の特徴は、連休中に上昇した米国AI・半導体株の流れを日本株が一気に織り込んだことです。

    日経平均へのプラス寄与は、

    アドバンテスト(6857) 約+244円
    イビデン(4062) 約+191円
    東京エレクトロン(8035) 約+81円
    TDK(6762) 約+55円
    ソフトバンクグループ(9984) 約+30円

    となりました。

    特にアドバンテストとイビデンの2銘柄だけで、日経平均を約434円押し上げています。

    日経平均の上昇幅が495円だったことを考えると、今日の指数上昇が一部のAI・半導体株に大きく依存していたことが分かります。

    イビデンが14%超上昇

    イビデン(4062)は22,405円、+14.57%。

    エヌビディア向けの最先端ICパッケージ基板増産を巡る報道が材料視されました。

    AI半導体そのものだけではなく、半導体基板・製造装置・電子部品へ資金が広がったことが今日の特徴です。

    国内金利上昇で後場失速

    日経平均は午前中に66,249円まで上昇しましたが、終値は65,513円。

    高値から約735円押し戻されました。

    国内長期金利の上昇や追加利上げへの警戒が重荷となり、銀行・保険・商社などには売りが目立ちました。

    —

    ③ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    今日の日経平均上昇を最も強くけん引。

    日経平均を約244円押し上げました。

    チャート上では連休中の米半導体株高を一気に織り込む形となっており、明日は今日の上昇分を維持できるかが焦点です。

    明日の監視:高値圏で利益確定売りを吸収できるか

    イビデン(4062)

    22,405円、+14.57%。

    今日のプライム市場でも突出した上昇となりました。

    AI半導体向けパッケージ基板への期待が材料。

    急騰後だけに、明日は出来高を伴って高値を維持するかを確認します。

    ソシオネクスト(6526)

    2,300円、+15.00%。

    東証プライム市場の値上がり率上位。貸株の買い戻しも上昇を加速させたと報じられています。

    AI・半導体関連への資金流入が大型株だけでなく周辺銘柄まで広がった象徴的な銘柄です。

    リクルートHD(6098)

    16,000円、-7.78%。

    日経平均を約136円押し下げ、今日最大のマイナス寄与となりました。

    指数全体では上昇していても、銘柄間の強弱が非常に大きい相場となっています。

    —

    ④ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 今日の資金の流れ

    AI・半導体 アドバンテスト(6857) 強い
    半導体基板 イビデン(4062) 非常に強い
    半導体設計 ソシオネクスト(6526) 非常に強い
    半導体製造装置 東京エレクトロン(8035) 強い
    AI投資 ソフトバンクG(9984) 強い
    半導体周辺 ウシオ電機(6925) 強い
    自動運転 フィーチャ(4052) 短期資金流入

    今日の資金の中心は明確にAI・半導体でした。

    ただしTOPIXが下落し、プライム市場も値下がり銘柄優勢だったため、全面的なリスクオン相場とは言いにくい状態です。

    —

    ⑤ マーケット異変速報

    東証33業種騰落率

    今日は12業種上昇、21業種下落でした。

    業種 騰落率

    ゴム製品 +1.74%
    精密機器 +1.73%
    電気機器 +1.67%
    ガラス・土石製品 +1.50%
    機械 +1.34%
    化学 +1.15%
    金属製品 +0.99%
    空運業 +0.84%
    非鉄金属 +0.71%
    不動産業 +0.37%
    繊維製品 +0.36%
    倉庫・運輸関連 +0.13%
    食料品 -0.10%
    建設業 -0.33%
    小売業 -0.35%
    情報・通信業 -0.38%
    石油・石炭製品 -0.38%
    パルプ・紙 -0.38%
    水産・農林業 -0.48%
    その他製品 -0.49%
    陸運業 -0.70%
    その他金融業 -0.79%
    輸送用機器 -0.88%
    医薬品 -1.18%
    鉄鋼 -1.38%
    銀行業 -1.66%
    証券・商品先物 -1.73%
    卸売業 -2.00%
    鉱業 -2.21%
    海運業 -2.45%
    保険業 -2.89%
    電気・ガス業 -3.33%
    サービス業 -4.61%

    上位には半導体・電子部品との関連が強い電気機器、精密機器、機械などが入りました。

    一方、サービス業は**-4.61%**と突出して下落しています。

    値上がり率上位

    akippa(627A) +28.9%
    Sクリプトエ(5721) +27.8%
    大和自動車交通(9082) +21.8%
    日本抵抗器製作所(6977) +20.2%
    メタプラネット(3350) +18.5%
    ジィ・シィ企画(4073) +18.2%
    データセクション(3905) +17.2%
    TORICO(7138) +16.8%
    ミンカブ(4436) +16.7%
    ソシオネクスト(6526) +15.0%

    値下がり率上位

    アドバンスクリエイト(8798) -19.5%
    ジェリービーンズグループ(3070) -17.0%
    メディシノバ(4875) -16.5%
    コパ・コーポレーション(7689) -15.0%
    ベビーカレンダー(7363) -13.6%
    ビーマップ(4316) -13.2%
    ブライトパス(4594) -13.1%
    オンコリスバイオファーマ(4588) -11.5%
    ラピーヌ(8143) -10.9%
    クボテック(7709) -10.0%

    ストップ高・ストップ安

    今日はストップ高9銘柄、ストップ安1銘柄でした。

    ストップ高

    iF EGB A(2629)
    フィーチャ(4052)
    ジィ・シィ企画(4073)
    ミンカブ(4436)
    農中米債7U(538A)
    オーネックス(5987・一時)
    オーディオストック(621A・一時)
    akippa(627A)
    大和自動車交通(9082)

    ストップ安

    メディシノバ(4875)

    異変監視銘柄

    今日の最重要異変は、日経平均+495円に対してプライム市場では値下がり834銘柄、値上がり672銘柄だったことです。

    指数の上昇と市場全体の動きが一致していません。

    特に、

    アドバンテスト
    イビデン
    ソシオネクスト
    ウシオ電機
    リクルートHD

    は、値動きまたは指数寄与の大きさから明日も監視します。

    —

    ⑥ 米国株ニュース

    連休中の米国市場では、AI・半導体株への資金流入が再び強まりました。

    21日はNASDAQが最高値を更新し、SOX指数は4.3%上昇。AMDは約10%上昇して時価総額1兆ドルを突破しました。

    この流れが今日の東京市場へ波及し、アドバンテスト、イビデン、東京エレクトロンなどを押し上げています。

    一方で米国では金利上昇への警戒も続いており、AI株高だけでなく、今晩の米長期金利とNASDAQの動きも重要です。

    —

    ⑦ 明日の注目銘柄

    アドバンテスト(6857)
    今日の日経平均最大の押し上げ銘柄。急上昇後も買いが継続するか。

    イビデン(4062)
    +14.57%の急騰。エヌビディア関連材料を翌日も市場が評価するか。

    ソシオネクスト(6526)
    +15.00%。短期資金が継続するか、利益確定売りに転じるか。

    東京エレクトロン(8035)
    AI・半導体相場の継続性を判断する代表銘柄。

    リクルートHD(6098)
    -7.78%。今日の日経平均最大のマイナス寄与銘柄で、売りが続くか反発するかを確認します。

    —

    ⑧ 明日の注目ポイント

    明日25日の最大のポイントは、AI・半導体だけの相場から資金が広がるかです。

    今日は日経平均が+0.76%だった一方、TOPIXは下落。33業種でも上昇は12業種だけで、21業種が下落しました。

    つまり、指数だけを見るよりも相場の中身を見る必要があります。

    明日は、

    ① アドバンテスト・イビデンの上昇継続
    ② TOPIXが反発できるか
    ③ プライム市場の値上がり銘柄数が増えるか
    ④ 国内長期金利の上昇が続くか
    ⑤ 今晩の米国AI・半導体株

    を確認します。

    日経平均が上昇しても、値下がり銘柄数が再び上回る場合は、AI・半導体への資金集中が続いていると判断できます。

    逆にTOPIXも上昇し、値上がり銘柄数が大幅に増えれば、相場の裾野が広がったことになります。

    —

    ⑨ 編集部コメント

    日経平均は4日続伸しましたが、今日の数字で最も重要なのは**「+495円」だけではありません。**

    プライム市場では値下がり834銘柄に対し、値上がりは672銘柄。33業種でも21業種が下落しています。

    それでも日経平均が約500円上昇したのは、アドバンテストとイビデンを中心とするAI・半導体株の影響が非常に大きかったためです。

    明日は「日経平均が上がるか」だけでなく、AI・半導体以外にも資金が広がるかを確認したいところです。

    —

    PTS・引け後IR

    16時30分までのPTSでは、東証取引終了後に売買が成立した2,620銘柄のうち、東証終値比で上昇1,485銘柄、下落1,036銘柄と買い優勢でした。

    値上がり率トップはカバー(5253)で+9.6%。

    引け後IRでは、古河電気工業(5801)が上期最終利益予想を36%上方修正しており、明日の寄り付きで反応を確認したい材料です。

     

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月24日

    ① 市場ダッシュボード

    今日9月24日は、3日間の休場を経て東京株式市場が再開します。

    最大のポイントは、連休中に大きく上昇した日経平均先物と、昨晩の米国株下落をどう織り込むかです。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,018.95円 9/18終値
    TOPIX 4,091.14 9/18終値
    グロース250 808.98 9/18終値
    CME日経平均先物 65,935円 日本時間4:11時点
    ドル円 158.25円前後 円安進行
    NYダウ 51,511.59 -0.68%
    NASDAQ 26,936.04 -1.13%
    S&P500 7,706.05 -0.75%

    CME日経平均先物は日本時間24日4時11分時点で65,935円。大証終値比では+835円となっており、休場前の日経平均65,018.95円を約900円上回る水準です。

    一方、米国市場は3指数そろって下落。米10年債利回りの急上昇がハイテク株を中心に重荷となりました。

    市場ムード:強弱材料が交錯

    連休中に日経平均先物が大きく上昇したため日本株には上方向の余地が残る一方、昨晩のNASDAQ・半導体株下落が上値を抑える可能性があります。

    市場別騰落銘柄数

    プライム/スタンダード/グロースとも、9月21~23日は東京市場休場のため更新されていません。

    今日の市場再開後は、指数だけでなく値上がり・値下がり銘柄数の広がりを確認することが重要です。

    —

    ② 前日のマーケット異変速報

    昨日から今朝にかけて最も大きく変化したのは、米国長期金利です。

    米国の9月総合PMI速報値は58.4と、2021年7月以来の高水準となりました。強い景気指標を受け、追加利上げ観測が強まりました。

    米10年債利回りは一時**5.054%**まで上昇し、2007年以来の高水準。10月のFOMCで利上げが行われるとの市場予想も強まりました。

    この金利上昇を嫌気して、NASDAQは1.13%安。

    さらにSOX指数も1.2%下落し、NVIDIAは1.5%安となりました。

    ここ数日続いていた「AI・半導体買い」に、いったんブレーキがかかった形です。

    一方で、CME日経平均先物は依然として休場前の日経平均を上回っています。

    今朝の異変ポイント

    米10年債利回りが2007年以来の高水準

    NASDAQが1.13%下落

    SOX指数が1.2%下落

    ドル円が158円台へ円安

    原油価格が反発

    それでもCME日経平均先物は65,900円台

    今日の日本市場では、連休中に積み上がった先物高と、昨晩の米ハイテク株安の綱引きになります。

    —

    ③ 重要ニュース

    米長期金利が急上昇、NASDAQ・半導体株が反落

    23日の米国市場は、

    NYダウ:51,511.59(-0.68%)
    NASDAQ:26,936.04(-1.13%)
    S&P500:7,706.05(-0.75%)

    で終了しました。

    最大の売り材料は金利上昇です。

    米国の景気指標が予想以上に強く、追加利上げへの警戒が再び強まりました。

    特にPERの高いAI・半導体株には金利上昇が逆風となり、SOX指数も1.2%下落しています。

    今日の日本株では、アドバンテストや東京エレクトロンなど半導体株が、連休中の上昇分と昨晩の米半導体株安をどの水準で織り込むかが注目されます。

    ドル円が158円台へ

    ドルは円に対して上昇し、23日の海外市場では158.25円前後まで円安が進みました。

    円安は自動車など輸出関連株には追い風です。

    一方、急激な円安が続けば為替介入への警戒が強まるため、今日の日本株では為替の値動きも重要になります。

    原油が再び上昇

    中東情勢を巡る警戒から原油価格も反発しました。

    Reutersによると、米原油は1.49%高の91.87ドル、ブレント原油は2.39%高の101.62ドル。

    原油高が再び加速すれば、インフレ懸念→金利上昇という流れにつながる可能性があります。

    今日の日本株では資源・エネルギー関連への資金流入と、原油高がコスト増になる業種の差にも注目です。

    —

    ④ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    今日の最重要監視銘柄の一つです。

    連休中は米国AI・半導体株が大きく上昇した一方、昨晩はSOX指数が1.2%下落しました。

    そのため寄り付きでは、休場中の半導体株高を織り込んで高く始まった後、利益確定売りが出る可能性もあります。

    監視ポイント:寄り付き後も高値を維持できるか

    東京エレクトロン(8035)

    アドバンテストと同様、米国半導体株の動きを受けやすい銘柄です。

    今日は日経平均への寄与度も大きいため、東京エレクトロンとアドバンテストの値動きが日経平均の方向を左右しやすくなります。

    監視ポイント:半導体株への買いが継続するか

    ソフトバンクグループ(9984)

    AI関連への資金流入を見る代表銘柄。

    NASDAQは過去2営業日で最高値を更新していましたが、昨晩は1.13%下落しました。

    AIテーマが金利上昇に耐えられるかを見るうえでも重要です。

    トヨタ自動車(7203)

    ドル円が158円台まで円安となっているため、今日は輸出関連株にも注目です。

    半導体株だけではなく自動車株にも資金が向かえば、TOPIXを含めた市場全体の上昇につながりやすくなります。

    —

    ⑤ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 資金の流れ

    AI・半導体 アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035) 強いが金利上昇に注意
    AI投資 ソフトバンクG(9984) 継続監視
    メモリー キオクシアHD(285A) 継続監視
    AIインフラ フジクラ(5803) 継続監視
    自動車・輸出 トヨタ(7203) 円安が追い風
    資源・エネルギー INPEX(1605) 原油反発が材料

    これまで相場をけん引してきたAI・半導体一極集中から、自動車や資源株などへ資金が広がるかが今日の重要ポイントです。

    米国市場では23日、S&P500の11業種中9業種が下落しており、全体としてはリスクオフ寄りでした。

    —

    ⑥ 米国市場振り返り

    昨晩の米国株は3指数そろって下落しました。

    NYダウ:51,511.59(-0.68%)
    NASDAQ:26,936.04(-1.13%)
    S&P500:7,706.05(-0.75%)

    NASDAQは直前の2営業日で最高値を更新していましたが、金利上昇を受けて反落しました。

    米国市場で特に注意したいのが、**「景気が強いことが株価には必ずしもプラスではない」**状況です。

    9月の米総合PMI速報値は58.4まで上昇しました。

    景気の強さそのものは企業業績にはプラスですが、インフレ圧力が残るなかでは、

    強い景気 → 追加利上げ観測 → 米金利上昇 → 高PER株に逆風

    という流れが発生します。

    AI・半導体株を見る際は、企業材料だけではなく米金利の動きにも注意が必要です。

    —

    ⑦ 今日の注目ポイント

    今日の東京市場は3日ぶりの取引再開です。

    休場中には日経平均先物が一時6万7000円台まで上昇しましたが、昨晩の米国市場ではNASDAQと半導体株が下落しました。

    今朝のCME日経平均先物は65,900円台まで上げ幅を縮小しています。

    したがって今日は、単純な「大幅高スタート」を想定するよりも、寄り付き後の市場の中身を見ることが重要です。

    確認したいポイントは4つです。

    ① 日経平均が65,000円台を維持できるか

    休場前終値は65,018.95円。CME先物はこれを上回っています。

    ② 半導体株が寄り付き後も買われるか

    アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアHDなどを確認します。

    ③ TOPIXにも買いが広がるか

    前回9月18日は日経平均が大幅高だった一方、TOPIXは小幅安でした。

    今日は円安を背景に自動車など輸出株にも資金が向かえば、相場の広がりが改善する可能性があります。

    ④ ドル円158円台と米金利

    円安は輸出株には追い風ですが、急激な円安と米長期金利上昇は市場のリスク要因にもなります。

    今日の焦点は「3日間の休場中にたまった上昇材料を織り込んだ後も買いが続くか」です。

    寄り付きの指数だけで判断せず、TOPIX・騰落銘柄数・半導体株・自動車株への資金の広がりを確認したい一日です。

     

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月23日

    ① 市場ダッシュボード

    9月23日の東京株式市場は秋分の日のため休場でした。現物株は9月21~23日の3日間休場となり、明日24日から取引が再開します。大阪取引所では祝日取引が実施されています。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,018.95円 9/18終値
    TOPIX 4,091.14 9/18終値
    ドル円 157円台後半 円安進行
    VIX 14.21 前日比 -4.44%
    日経225先物 一時67,140円 9/23祝日取引
    東証現物市場 休場 9/24再開

    VIXは22日の米国市場終了後に14.21まで低下。市場の警戒感は後退しています。

    一方、ドル円は23日のロンドン時間に157.85円まで上昇しました。9月18日に当局のレートチェックとみられる動きが意識された157円台後半~158円付近へ再び接近しており、円安は日本株の追い風になる一方、為替介入への警戒も必要な水準です。

    市場ムード:強気優勢。ただし明日の寄り付き後の値動きに注意

    —

    ② 今日の重要ニュース3選

    1.日経225先物が一時67,140円

    今日もっとも重要な日本株材料です。

    23日の祝日取引で日経225先物は一時67,140円まで上昇しました。9月18日の現物日経平均終値65,018.95円と比べると、2,000円以上高い水準です。

    連休中の海外株高を織り込む形で先物が大きく上昇しており、明日の東京市場は高く始まる可能性があります。

    特に、9月18日に日経平均を押し上げた半導体・AI関連株への買いが続くかが重要です。

    —

    2.NASDAQが最高値、半導体株高が継続

    22日の米国市場ではNASDAQ総合が**27,244.28、前日比+0.45%**となり、終値で連日の最高値更新となりました。

    一方、NYダウは51,863.69、-0.36%、S&P500はほぼ横ばいでした。

    特に強かったのが半導体株です。

    SOX指数は6日続伸。AI需要への期待から半導体株への資金流入が続いています。

    日本市場では、

    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    キオクシアホールディングス(285A)
    ソフトバンクグループ(9984)

    などへの波及が注目されます。

    —

    3.原油下落で市場の警戒感が後退

    23日の世界市場では原油価格が6日続落し、欧州株は上昇しました。

    中東からの原油供給を巡る懸念が後退したことに加え、AI関連への投資期待が株式市場を支えています。

    原油高は企業コストやインフレを押し上げるため、原油価格の落ち着きは株式市場全体にとってプラス材料です。

    AI・半導体株にとっても、原油安と市場金利の安定は追い風になりやすい環境です。

    —

    ③ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    明日の最重要監視銘柄の一つです。

    9月18日の日経平均上昇をけん引した銘柄で、連休中には米国の半導体株がさらに上昇しました。

    SOX指数が6日続伸しているため、24日の寄り付きでは海外半導体株高を織り込む動きが注目されます。

    チェックポイント:大幅高で始まった後も買いが続くか

    —

    東京エレクトロン(8035)

    9月18日は**53,110円、前日比+4.20%**で取引を終了しています。

    休場期間中に米国半導体株が上昇したため、明日はアドバンテストとともに日経平均への影響が大きくなりそうです。

    チェックポイント:53,000円台からさらに上値を伸ばせるか

    —

    キオクシアホールディングス(285A)

    メモリー半導体関連として注目です。

    22日の米国市場ではマイクロン・テクノロジーなどメモリー関連株が買われ、NASDAQ最高値更新の一因となりました。

    AIサーバー向けメモリー需要への期待が継続するかを確認したいところです。

    —

    ソフトバンクグループ(9984)

    AI関連への資金流入を確認する代表銘柄。

    米国市場ではAI関連株への資金が戻っており、日本市場でもAIテーマ全体への資金流入が続くかを見るうえで重要です。

    —

    ④ テーマ代表銘柄

    現在もっとも明確なのはAI・半導体関連です。

    テーマ 代表銘柄 注目材料

    AI半導体 アドバンテスト(6857) SOX6日続伸
    半導体製造装置 東京エレクトロン(8035) 米半導体株高
    メモリー キオクシアHD(285A) メモリー需要期待
    AI投資 ソフトバンクG(9984) AI株への資金回帰
    AIインフラ フジクラ(5803) データセンター投資
    防衛 三菱重工業(7011) 継続監視

    特に米国ではAI関連への投資期待が再び強まっています。

    AMDは21日に時価総額が初めて1兆ドルを突破しました。

    AI需要そのものに加えて、半導体、メモリー、データセンターなどAIインフラ全体へ資金が広がるかが次の焦点です。

    —

    ⑤ マーケット異変速報

    33業種騰落率

    本日は東証現物市場が休場のため、33業種騰落率は更新されていません。

    9月24日の市場再開後に最新値へ更新します。

    上昇・下落上位銘柄

    東証休場のため更新なし。

    ストップ高・ストップ安

    東証休場のため該当なし。

    異変監視銘柄

    明日は通常日以上に寄り付きの値動きが大きくなる可能性があります。

    特に監視するのは、

    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    キオクシアHD(285A)
    ソフトバンクG(9984)
    フジクラ(5803)

    です。

    理由は、東京市場が3日間休場している間に、NASDAQが最高値を更新し、SOX指数が6日続伸したためです。

    明日は休場中の海外市場の変化を一気に株価へ織り込むため、通常より大きなギャップアップが発生する銘柄に注意します。

    —

    ⑥ IR・PTSまとめ

    本日は東京市場が祝日のため、通常営業日のような「終値→夜間PTS」の比較はできません。

    現物株の基準価格は9月18日の終値のままです。

    そのため本日は、通常のPTSランキングよりも日経225先物の動きの方が明日の市場全体を判断する材料として重要です。

    日経225先物は23日の祝日取引で一時67,140円まで上昇しました。

    個別株については、明日の現物市場再開時に休場中の海外材料と企業材料がまとめて反映されます。

    —

    ⑦ 米国株ニュース

    米国市場では、再びAIが相場の中心になっています。

    22日のNASDAQは**27,244.28(+0.45%)**で連日の最高値更新。

    一方、

    NYダウ:51,863.69(-0.36%)
    S&P500:7,764.64(ほぼ横ばい)
    NASDAQ:27,244.28(+0.45%)

    となりました。

    指数を見ると全面高ではありません。

    しかし、半導体・AI関連には明確に資金が入っています。

    SOX指数は6日続伸し、この間の上昇率は約13%。AI投資への期待が半導体株を押し上げています。

    つまり現在の米国市場は、

    「株式市場全体が強い」というより「AI・半導体が強い」

    という状態です。

    これは明日の日本市場を見るうえでも重要です。

    —

    ⑧ 明日の注目銘柄

    最優先監視

    アドバンテスト(6857)

    米半導体株高と日経225先物上昇の影響を最も確認しやすい銘柄の一つです。

    継続監視

    東京エレクトロン(8035)

    半導体製造装置への資金流入が続くかを確認します。

    キオクシアHD(285A)

    米国メモリー株高が日本市場へ波及するかを確認します。

    ソフトバンクG(9984)

    半導体だけでなくAI関連全体へ資金が広がるかを見る銘柄です。

    フジクラ(5803)

    AIデータセンター・光通信関連まで資金が広がるかを確認します。

    —

    ⑨ 明日の注目ポイント

    明日9月24日は、3日ぶりに東京市場が再開します。

    最大のポイントは、

    「日経225先物の約2,000円上昇を現物市場がどう織り込むか」

    です。

    23日の先物は一時67,140円まで上昇しました。

    そのため、寄り付きの日経平均だけを見れば大幅高になる可能性があります。

    ただし重要なのは、その後です。

    明日は次の4点を確認します。

    ① 半導体株が寄り付き後も上昇を維持できるか

    アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアHDなどが高く始まった後も買われるか。

    ② TOPIXも日経平均についていくか

    9月18日は日経平均が上昇した一方でTOPIXは小幅安でした。

    明日は大型半導体株だけでなく、市場全体へ買いが広がるかが重要です。

    ③ 値上がり銘柄数が増えるか

    指数だけではなく、東証プライム全体の騰落銘柄数を確認します。

    ④ ドル円157円台後半

    ドル円は今日157.85円まで円安が進みました。

    輸出企業には追い風ですが、158円近辺では為替介入への警戒も強まりやすいため、株式市場と同時に確認が必要です。

    —

    ⑩ 編集部コメント

    3日間の休場中に、日本株を取り巻く環境はかなり変わりました。

    NASDAQは最高値を更新し、SOX指数は6日続伸。そして日経225先物は一時67,140円まで上昇しています。

    明日は「上がるかどうか」よりも、寄り付き後に上昇を維持できるかが重要です。

    特に確認したいのは、半導体株だけの上昇なのか、それともTOPIXや値上がり銘柄数も増えて市場全体へ資金が広がるのか。

    明日の東京市場は、連休中に積み上がった材料を一気に織り込む一日になります。

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月23日

    ① 市場ダッシュボード

    9月23日の東京株式市場は秋分の日で休場です。9月21~23日は日本株現物市場が休場となっており、次回の取引は**9月24日(木)**です。一方、大阪取引所では日経225先物などの祝日取引が行われています。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,018.95円 9/18終値、+882.70円(+1.38%)
    TOPIX 4,091.14 9/18終値、-0.07%
    グロース250 808.98 9/18終値、+2.49%
    ドル円 157円台 円安水準を維持
    VIX 14台 警戒感は比較的低い水準
    日本株現物 休場 9/24再開

    直近9月18日は日経平均が大幅高となった一方、TOPIXは小幅安。プライム市場では値上がり509銘柄、値下がり998銘柄となり、指数上昇に対して市場全体の広がりは弱い一日でした。日経平均の上昇はアドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアHDなど値がさ・半導体関連株の寄与が大きくなっています。

    市場ムード:強気優勢。ただし指数先行に注意

    休場中も海外株と日経平均先物が上昇しており、24日の東京市場ではギャップアップへの期待が高まっています。一方、現物市場の休場が長いため、再開時には海外市場・為替・原油など複数日の変化を一気に織り込む可能性があります。

    市場別騰落銘柄数

    9月21~23日は東証休場のため更新なし。直近9月18日のプライム市場は値上がり509/値下がり998でした。

    スタンダード・グロース市場については、信頼できる最新の市場別騰落銘柄数を今回の取得データから確認できなかったため、数値の推測掲載は行いません。

    —

    ② 前日のマーケット異変速報

    最大の変化は、日本市場が休場している間に海外でAI・半導体株への資金流入が再び強まったことです。

    9月21日の米国市場ではNASDAQが2.26%上昇して27,122.09、S&P500が1.49%高の7,764.70、NYダウが0.71%高の52,048.83。NASDAQは最高値圏へ戻りました。

    さらに22日の米国市場でもNASDAQは取引時間中に最高値を更新。半導体株への買いが継続しています。Reutersによると、AIへの投資期待に加え、中東情勢を巡る原油供給不安の後退がテクノロジー株を支えています。

    日本株にとって重要なのが日経平均先物です。

    22日の米国時間中にはCME日経平均先物が6万6800円前後まで上昇する場面があり、9月18日の現物終値65,018.95円を大幅に上回って推移しました。

    異変ポイント

    米国でAI・半導体株が再び市場の中心へ

    NASDAQが最高値圏

    日経平均先物が現物終値を大幅に上回る

    原油価格の高騰がいったん一服

    日本市場は休場中の海外上昇をまだ現物株へ織り込んでいない

    24日の東京市場再開時は、半導体・AI関連株を中心に寄り付きから大きく動く可能性があります。

    —

    ③ 重要ニュース

    AI・半導体株への資金流入が再加速

    米国市場ではAI関連株と半導体株が再び強い動きとなっています。

    9月21日は半導体指数が約4%上昇し、Intel、AMD、Armなどが大幅高。AMDは時価総額1兆ドルを突破しました。

    22日もNASDAQは取引時間中の最高値を更新し、テクノロジー株優位の流れが継続しました。

    日本株では、

    アドバンテスト、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、フジクラ、キオクシアHD

    などAI・半導体・データセンター関連への波及を確認したいところです。

    原油100ドル近辺から低下

    中東情勢を巡って原油供給への警戒が後退し、原油価格が高値から下落しています。Reutersは、ホルムズ海峡の再開可能性を巡る動きが原油価格低下の材料になったと報じています。

    原油高がインフレ再加速につながるとの警戒が弱まれば、AI・半導体など高PERの成長株にはプラス材料となります。

    米中首脳会談を控える

    市場では米中関係も次の焦点です。米中首脳会談を前に、貿易休戦の延長やAI関連を含む協議への期待が意識されています。

    半導体規制やAI関連政策について新しい材料が出れば、日本の半導体関連株にも影響するため注意が必要です。

    —

    ④ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    直近の日本市場で日経平均を大きく押し上げた中心銘柄の一つ。

    米国半導体株が休場中に上昇しているため、24日の東京市場再開時に海外市場の上昇をどこまで織り込むかがポイントです。

    監視ポイント:寄り付き後も買いが継続するか

    東京エレクトロン(8035)

    アドバンテストと並び、直近の日経平均上昇への寄与が大きかった半導体関連株。

    NASDAQ・半導体株の上昇は追い風ですが、ギャップアップ後の利益確定売りには注意が必要です。

    ソフトバンクグループ(9984)

    AI関連への資金流入が強まる局面では引き続き監視対象。

    米国大型テクノロジー株の上昇が続けば、日本市場でもAIテーマの代表格として資金が向かう可能性があります。

    フジクラ(5803)

    AIデータセンター関連の代表銘柄として監視。

    AI半導体だけでなく、データセンター投資全体へ資金が広がるかを見るうえで重要です。

    —

    ⑤ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 資金の流れ

    AI・半導体 アドバンテスト、東京エレクトロン 強い
    AI投資 ソフトバンクグループ 強い
    データセンター フジクラ 継続監視
    半導体メモリー キオクシアHD 強い
    防衛 三菱重工業 継続監視
    非鉄・AIインフラ JX金属 継続監視

    現時点では、休場前の日本市場と休場中の米国市場を合わせると、AI・半導体が最も明確な資金流入テーマです。

    ただし、9月18日の日本市場では日経平均が+1.38%だった一方でTOPIXは-0.07%。プライム市場でも値下がり銘柄の方が多く、全面高ではありませんでした。

    24日は「日経平均が上がるか」だけでなく、半導体以外にも買いが広がるかが重要になります。

    —

    ⑥ 米国市場振り返り

    米国株はAI・半導体株を中心に強い動きです。

    9月21日は、

    NYダウ:52,048.83(+0.71%)
    NASDAQ:27,122.09(+2.26%)
    S&P500:7,764.70(+1.49%)

    となり、NASDAQは最高値を更新しました。

    22日もNASDAQは取引時間中に最高値を更新しましたが、ダウは金融株の下落で弱含むなど、指数間では差が出ています。

    つまり米国市場も「何でも上昇」ではなく、

    AI・半導体・大型テクノロジーへの資金集中

    という色が強くなっています。

    日本株でも同じ資金の流れが再現されるかが24日の焦点です。

    —

    ⑦ 今日の注目ポイント

    今日は日本株現物市場が休場のため、売買そのものよりも24日の寄り付き準備が中心です。

    最重要ポイントは日経平均先物。休場中に6万6000円台まで水準を切り上げており、現物の日経平均65,018.95円との乖離が大きくなっています。

    24日は高く始まる可能性を想定しながらも、寄り付き直後に飛び付くのではなく、

    ① 半導体株が高値を維持できるか
    ② TOPIXも上昇するか
    ③ 値上がり銘柄数が増えるか
    ④ 半導体以外へ資金が広がるか

    を確認したいところです。

    特に前回9月18日は「日経平均+1.38%なのにTOPIX-0.07%」という指数と市場全体の乖離がありました。

    24日に日経平均・TOPIX・騰落銘柄数がそろって改善すれば、相場の中身も強くなったと判断しやすくなります。

    逆に、日経平均だけが大幅高で値下がり銘柄が多い状態が続けば、指数寄与度の高いAI・半導体株への資金集中が続いていると見る必要があります。

    今日の結論:日本市場は休場。焦点は24日の「半導体主導の上昇が市場全体へ広がるか」です。

    —

    PTS・IRチェック

    日本株現物市場が9月21~23日まで休場している特殊日程のため、通常営業日の朝版と同じ基準で個別銘柄の夜間PTS上昇率・下落率を比較することは適切ではありません。

    今回は不確かなPTSランキングを掲載せず、24日の市場再開時に休場期間中の海外市場・為替・ニュースが一括して株価へ反映される点を優先して監視します。