月: 2026年9月

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月30日

    ① 市場ダッシュボード

    9月30日の東京株式市場は大幅反発しました。日経平均は66,753.72円、前日比+1,272.45円(+1.94%)。前日の米国市場で半導体株が底堅く推移した流れを受けて買いが先行し、後場には先物主導の買いも加わりました。TOPIXも4,108.65、+67.52ポイント(+1.67%)と大幅反発しています。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 66,753.72円 +1,272.45円(+1.94%)
    TOPIX 4,108.65 +67.52(+1.67%)
    ドル円 157円前後 18:33時点156.86~157.08円
    VIX 16.09 9月29日米国市場終値
    プライム 値上がり1,125/値下がり366 全面高
    スタンダード 値上がり875/値下がり485 買い優勢
    グロース 値上がり348/値下がり188 買い優勢

    プライム市場では値上がり1,125銘柄に対して値下がり366銘柄。スタンダード、グロースも値上がり銘柄が大幅に上回り、昨日とは正反対の地合いとなりました。

    ドル円は欧州市場で156円86銭から157円08銭へ上昇。18時33分時点では157円近辺で推移しています。

    VIXは9月29日の米国市場で16.09。依然として警戒水準の20を下回っています。

    市場ムード:大幅改善。33業種すべて上昇し、半導体だけでなく金融・非鉄・海運などへ買いが拡大。


    ② 今日の重要ニュース

    日経平均1,272円高、3日ぶり大幅反発

    今日最大の変化は、昨日の全面安から一転して市場全体に買いが広がったことです。

    日経平均は66,753.72円まで上昇し、前日比+1.94%。75日移動平均線の66,671円付近を一時上回る場面もありました。前日の米国市場ではダウとNASDAQが小幅続落したものの、半導体株が底堅かったことが東京市場の支えとなりました。

    さらに後場にはTOPIXも強含み、結果的に東証33業種がすべて上昇しました。

    関連銘柄:
    ソフトバンクグループ(9984)
    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    キオクシアホールディングス(285A)
    フジクラ(5803)

    ソフトバンクグループ(9984)が6%超上昇

    ソフトバンクグループ(9984)は6,430円、前日比+6.55%。売買代金も約4,160億円に膨らみました。

    前日は日経平均の最大の下押し要因でしたが、今日は一転して指数上昇をけん引。傘下Arm株の上昇やAI関連への資金回帰が意識されました。

    AI・半導体への資金が一日で戻ってきたことは、明日の相場を見るうえでも重要な変化です。

    非鉄金属・銀行へ資金拡大

    今日はAI・半導体だけではありません。

    東証33業種の上昇率トップは非鉄金属+4.86%。銀行業も+3.25%、金属製品も+3.01%と大幅上昇しました。

    関連銘柄:
    住友電気工業(5802)
    フジクラ(5803)
    古河電気工業(5801)
    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)は3,700円、+3.01%。売買代金は約1,864億円でした。


    ③ 注目銘柄

    ソフトバンクグループ(9984)

    チャート: 前日の急落から大幅反発。
    需給: 売買代金約4,160億円と活発。
    材料: Arm株上昇、AI関連への資金回帰。
    リスク: 米長期金利上昇とAI関連株の高いボラティリティ。

    終値は6,430円、+6.55%。前日の下落を大きく取り戻しました。

    アドバンテスト(6857)

    チャート: 高値圏で反発。
    需給: 今日の全市場売買代金1位。
    材料: AI半導体需要への期待。
    リスク: 米金利と米半導体株の値動き。

    終値は34,260円、+1.03%。売買代金は約8,133億円と全市場トップでした。

    キオクシアホールディングス(285A)

    チャート: 前日の下落から反発。
    需給: 売買代金約7,125億円で全市場2位。
    材料: AI・メモリー需要への期待。
    リスク: 高値圏での利益確定売り。

    終値は18,095円、+1.20%。売買代金はアドバンテスト(6857)に次ぐ規模でした。

    フジクラ(5803)

    チャート: 大幅反発。
    需給: 売買代金約2,018億円。
    材料: AIデータセンター向け通信インフラ需要。
    リスク: 急騰後の利益確定。

    終値は5,224円、+5.94%。非鉄金属セクター上昇をけん引しました。

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

    チャート: 権利落ち後から反発。
    需給: 売買代金約1,864億円。
    材料: 国内金利上昇による利ざや改善期待。
    リスク: 金利上昇ペースや金融政策を巡る思惑。

    終値は3,700円、+3.01%。銀行業全体も+3.25%と強い動きでした。


    ④ テーマ代表銘柄

    テーマ 資金流入/流出 理由 代表銘柄

    AI・半導体 流入 米半導体株の底堅さ、前日急落からの買い戻し アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)
    AI投資 強い流入 Arm株上昇、AI投資期待 ソフトバンクグループ(9984)
    AIインフラ・電線 強い流入 データセンター需要 フジクラ(5803)、古河電気工業(5801)
    銀行 流入 国内金利上昇期待 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
    海運 流入 全面高による景気敏感株への資金拡大 日本郵船(9101)、商船三井(9104)
    小型材料株 流入 個別材料・短期資金 プロジェクトホールディングス(9246)、ダイナミックマッププラットフォーム(336A)

    今日の最大の特徴は、AI・半導体だけではなく、非鉄・銀行・海運・小型株まで資金が広がったことです。

    前日の「電気機器だけ上昇」とは正反対で、今日は33業種すべてがプラス。指数だけでなく相場の中身も改善しました。


    ⑤ マーケット異変速報

    33業種騰落率

    9月30日は東証33業種すべて上昇しました。

    業種 騰落率

    非鉄金属 +4.86%
    銀行業 +3.25%
    金属製品 +3.01%
    化学 +2.19%
    情報・通信業 +2.13%
    海運業 +2.02%
    卸売業 +2.00%
    ガラス・土石製品 +1.98%
    ゴム製品 +1.94%
    空運業 +1.81%
    建設業 +1.73%
    機械 +1.66%
    電気・ガス業 +1.62%
    その他金融業 +1.62%
    証券・商品先物取引業 +1.58%
    パルプ・紙 +1.53%
    保険業 +1.50%
    不動産業 +1.38%
    小売業 +1.34%
    繊維製品 +1.22%
    食料品 +1.16%
    その他製品 +1.15%
    輸送用機器 +1.13%
    医薬品 +1.11%
    精密機器 +0.88%
    電気機器 +0.83%
    鉄鋼 +0.82%
    石油・石炭製品 +0.72%
    陸運業 +0.72%
    サービス業 +0.64%
    倉庫・運輸関連業 +0.63%
    水産・農林業 +0.12%
    鉱業 +0.09%

    上昇率トップは非鉄金属。住友電気工業(5802)、フジクラ(5803)、古河電気工業(5801)などが上昇しました。

    値上がり/値下がり

    プライム市場では値上がり1,125銘柄、値下がり366銘柄。昨日の値下がり1,318銘柄から一転しました。

    グロース市場では、ダイナミックマッププラットフォーム(336A)が+23.32%、ZenmuTech(338A)が+17.79%、ティアフォー(593A)が+17.76%、クオリプス(4894)が+17.73%。一方、アクセルスペースホールディングス(402A)は-19.19%でした。

    ストップ高/ストップ安

    大引け時点ではストップ高14銘柄、ストップ安1銘柄でした。

    主なストップ高は、

    プロジェクトホールディングス(9246)
    ダイナミックマッププラットフォーム(336A)
    ZenmuTech(338A)
    フィーチャ(4052)
    ジィ・シィ企画(4073)
    クオリプス(4894)
    ジェイ・イー・ティ(6228)
    スバル興業(9632)

    など。

    ストップ安はアクセルスペースホールディングス(402A)でした。

    出来高急増

    出来高増加率では、

    HYUGA PRIMARY CARE(7133)
    425,700株/前日1,700株、約250倍

    高田機工(5923)
    201,500株/前日1,300株、155倍

    スペースマーケット(4487)
    57,200株/前日400株、143倍

    杉村倉庫(9307)
    73,100株/前日800株、約91倍

    Sharing Innovations(4178)
    288,600株/前日3,700株、78倍

    と大幅な商い増加が確認されました。

    売買代金上位

    9月30日の売買代金上位は、

    1位 アドバンテスト(6857) 約8,133億円
    2位 キオクシアホールディングス(285A) 約7,125億円
    3位 ソフトバンクグループ(9984) 約4,160億円
    4位 太陽誘電(6976) 約3,423億円
    5位 KOKUSAI ELECTRIC(6525) 約2,629億円

    でした。

    AI・半導体関連が売買代金上位をほぼ独占しており、主力テーマへの資金回帰が鮮明です。

    異変監視銘柄

    固定基準「IRなしで株価±10%以上、または出来高10%以上増」を基準に、明確なIR材料による値動きを除外しながら監視します。

    出来高面では、

    HYUGA PRIMARY CARE(7133)
    高田機工(5923)
    スペースマーケット(4487)
    杉村倉庫(9307)
    Sharing Innovations(4178)

    などで前日比10%を大幅に上回る出来高増加が確認されています。

    価格面ではグロース市場で10%を超える変動銘柄が多数発生しており、材料の有無を切り分けながら翌日も監視します。


    ⑥ 米国株ニュース

    29日の米国株は主要3指数が小幅続落しました。

    米国債利回りの上昇が重荷となり、NYダウは131ドル安。NASDAQも下落しましたが、半導体株の一角は底堅く推移しました。

    この「指数は弱いが半導体は底堅い」という動きが、今日の東京市場でAI・半導体株への買い戻しにつながりました。

    今晩の米国市場では、PCEデフレーター、ADP雇用統計、4~6月期GDP確報値など重要指標が予定されています。結果次第では米金利が大きく動く可能性があります。

    翌日の日本株では、米金利とNASDAQ、AI・半導体株の反応が最重要材料になります。


    ⑦ 明日の注目銘柄(監視リスト)

    ソフトバンクグループ(9984)
    今日は+6.55%。前日の急落から一気に反発しました。AI関連への資金回帰が一日で終わるか、継続するかを確認します。

    アドバンテスト(6857)
    売買代金約8,133億円で全市場トップ。今晩の米半導体株の反応を確認します。

    フジクラ(5803)
    +5.94%。非鉄金属が33業種トップとなるなか、AIインフラ・電線テーマへの資金継続を確認します。

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
    +3.01%。銀行業は+3.25%で業種別2位。国内金利上昇を背景とした銀行株への資金が続くかを監視します。

    ニデック(6594)
    引け後に本決算を発表。前期は巨額最終赤字となった一方、今期は黒字転換予想を示しており、明日の市場評価が注目されます。

    スルガ銀行(8358)
    引け後に業績・配当予想を上方修正。銀行株全体が強かった日に追加材料が出ており、明日の反応を確認します。


    ⑧ 明日の注目ポイント(寄付き戦略)

    明日10月1日の最大のポイントは、今日の1,272円高が一日限りの自律反発なのか、それとも資金回帰の始まりなのかです。

    今日は日経平均だけでなくTOPIXも+1.67%、プライム・スタンダード・グロースのすべてで値上がり銘柄が優勢となりました。

    さらに33業種すべてが上昇しており、昨日の全面安から地合いは大きく改善しています。

    寄付き戦略

    最初に確認するのは66,000円台を維持できるかです。

    今日の日経平均終値66,753円は、75日移動平均線付近まで戻しています。ここを維持できるか、それとも急反発後の利益確定売りに押されるかが短期的な分岐点になります。

    重要ポイント① 今晩の米国経済指標

    今晩は米PCEデフレーター、ADP雇用統計、GDP確報値などが予定されています。

    強いインフレ指標が出れば、米金利上昇を通じてAI・半導体株の重荷となる可能性があります。

    重要ポイント② AI・半導体の資金継続

    今日の売買代金上位は、

    アドバンテスト(6857)
    キオクシアホールディングス(285A)
    ソフトバンクグループ(9984)
    太陽誘電(6976)
    KOKUSAI ELECTRIC(6525)

    とAI・半導体関連が中心でした。

    明日もこれらの銘柄に資金が残るかを確認します。

    重要ポイント③ 非鉄・銀行への資金拡大

    非鉄金属+4.86%、銀行業+3.25%。

    AI・半導体だけでなく景気敏感・金融株へ資金が広がった点は、今日の相場の重要な特徴です。

    明日も複数セクターが同時に上昇するなら、相場の裾野拡大が継続していると判断できます。

    引け後IR

    スルガ銀行(8358)は、2027年3月期上期の連結経常利益予想を250億円から340億円へ36%上方修正。通期も475億円から560億円へ17.9%上方修正しました。

    さらに年間配当は従来の60円から80円へ20円増額しています。

    ニデック(6594)は本決算を発表。2026年3月期は連結最終損益が5,646億円の赤字となりましたが、2027年3月期は1,000億円の黒字へ転換する見通しです。年間配当は未定としています。

    両銘柄とも明日の寄り付きで市場が内容をどう評価するかが注目されます。

    夜間PTS

    9月30日のPTSナイトタイムは17時30分時点で290銘柄の売買が成立し、上昇140銘柄、下落118銘柄とやや買い優勢でした。

    また、日経225先物12月限は17時の夜間取引寄り付きで67,390円、日中清算値比+240円。現物の日経平均終値66,753.72円を上回ってスタートしています。

    個別では18時台に、

    JX金属(5016)
    PTS 3,583円、東証終値比+0.22%。

    古河電気工業(5801)
    PTS 3,863円、東証終値比+0.18%。

    などが確認されています。

    夜間PTS全体の確定した売買代金・出来高ランキングについては記事作成時点で確認できないため、推測では掲載しません。

    リスク

    最大のリスクは米経済指標→米長期金利上昇→AI・半導体株への売りです。

    今日は1,272円高と大きく戻しただけに、今晩の米国市場が弱ければ短期的な利益確定売りも出やすくなります。

    一方、日経平均だけでなくTOPIX、33業種、3市場の騰落銘柄数まで改善したことは、昨日までとは明確に異なる点です。

    明日は66,000円台の維持、米AI・半導体株、非鉄・銀行への資金継続、スルガ銀行(8358)とニデック(6594)の引け後材料への反応を確認します。


    ⑨ 編集部コメント

    今日は昨日とは正反対の相場になりました。

    昨日は日経平均が一時64,699円まで下落し、ほぼ全面安。今日は日経平均が1,272円上昇し、東証33業種すべてがプラスとなりました。

    特に重要なのは、アドバンテスト(6857)やソフトバンクグループ(9984)などAI関連株だけで上昇したわけではないことです。

    非鉄金属、銀行、海運、化学などにも資金が広がり、プライム・スタンダード・グロースのすべてで値上がり銘柄が優勢でした。

    一方で、日経平均は短期間で64,000円台から66,000円台へ戻しており、値動きはかなり大きくなっています。

    明日は上昇幅そのものより、66,000円台を維持できるか、AI・半導体への大商いが続くか、そして33業種へ広がった資金が残るかを見ることが重要です。

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月30日

    ① 市場ダッシュボード

    9月29日の東京株式市場は続落しました。日経平均は65,481.27円、前日比396.35円安(-0.60%)。一時は64,699.49円まで下落しましたが、後場終盤に半導体株が下値を支え、65,000円台を回復して取引を終えました。TOPIXは4,041.13、前日比70.87ポイント安(-1.72%)でした。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,481.27円 -396.35円(-0.60%)
    TOPIX 4,041.13 -70.87(-1.72%)
    ドル円 157.22円 9/30 4:00時点
    VIX 16.18 9/29米国市場
    プライム 値上がり170/値下がり1,318 売り優勢
    スタンダード 確認できず 推測掲載なし
    グロース 値上がり180/値下がり369 売り優勢

    東証プライムでは値下がり銘柄が1,318銘柄と全体の8割を超えました。売買代金は約7兆3,224億円、売買高は約24億4,155万株でした。

    グロース市場も値上がり180銘柄に対して値下がり369銘柄と売り優勢でした。スタンダード市場の大引け時点の値上がり・値下がり銘柄数は、記事作成時点で確認できなかったため推測では補完しません。

    ドル円は29日のNY市場で一時156.98円まで円高となった後157.60円まで上昇。日本時間30日4時時点では157.22円でした。

    VIXは29日米国市場で16.18。前日の16台を維持しており、警戒感は残るものの20を大きく下回る水準です。

    市場ムード:警戒継続。ただし日本株は安値からの戻り、夜間PTSは買い優勢。


    ② 前日のマーケット異変速報

    29日の最大の異変は、日経平均が一時1,178円安まで急落した後、下げ幅を約780円縮小して引けたことです。

    日経平均は64,699.49円まで下落しましたが、終値は65,481.27円。配当権利落ち分を考慮すると、実質的には小幅安でした。

    ただし市場全体では、

    TOPIX -1.72%
    プライム値上がり170/値下がり1,318
    グロース値上がり180/値下がり369

    となり、幅広い銘柄に売りが出ています。

    一方、日経平均は後場に東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)など半導体主力株が下値を支えました。大引け時点では33業種中32業種が下落するなか、電気機器だけが上昇しました。

    異変監視銘柄

    固定基準「IRなしで株価±10%以上、または出来高10%以上増」で見ると、29日は大型株よりも中小型株で極端な値動きが目立ちました。

    プロジェクトホールディングス(9246) +26.27%
    Orchestra Holdings(6533) +25.59%
    アクセル(6730) +24.47%
    HYUGA PRIMARY CARE(7133) +24.38%
    Skyfall(625A) +23.81%
    レントラックス(6045) +19.44%
    レイヤード(634A) +19.30%

    などが大幅上昇しました。

    ただし、材料・IRが確認できる銘柄については「IRなしの異変監視」から切り分けて扱う必要があります。

    相場全体が下落する一方、小型材料株には短期資金が集中する二極化が起きています。


    ③ 前日の重要ニュース

    1.日経平均、一時64,699円まで急落後に下げ渋る

    29日の日経平均は前日の米国株安、原油高、世界的な金利上昇を嫌気して売りが先行しました。

    一時は64,699.49円、前日比1,178円安まで下落しましたが、半導体株への買い戻しなどから65,481.27円まで戻しました。

    関連銘柄:
    東京エレクトロン(8035)
    アドバンテスト(6857)
    ディスコ(6146)
    ソフトバンクグループ(9984)
    キオクシアホールディングス(285A)

    東京エレクトロン(8035)は日経平均を約121円、アドバンテスト(6857)は約43円押し上げる一方、ソフトバンクグループ(9984)は約168円押し下げました。

    2.米国株は3指数が小幅続落

    29日の米国市場では主要3指数がそろって小幅に下落しました。

    NYダウ:51,349.92(-0.26%)
    S&P500:7,670.84(-0.17%)
    NASDAQ:26,797.54(-0.09%)

    長期金利上昇が株価の重荷となった一方、下げ幅は限定的でした。

    米消費者信頼感指数は9月に81.9まで低下。NY連銀のウィリアムズ総裁が追加利上げを急ぐ必要はないとの見方を示したことで、株式市場は安値から下げ幅を縮小しました。

    日本株にとっては、米国株が大幅安を回避したことが一定の安心材料になります。

    3.長期金利上昇は引き続きAI・成長株のリスク

    米国市場では長期金利上昇が続き、29日も株価の上値を抑えました。

    特にAI・成長株は将来利益の現在価値が金利上昇によって圧迫されやすいため、今日も日本のAI・半導体株への影響を確認する必要があります。

    関連銘柄:
    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    ソフトバンクグループ(9984)
    キオクシアホールディングス(285A)


    ④ 注目テーマ(資金循環)

    AI・半導体

    29日の日本市場で最も重要な変化は、全面安のなかでも半導体主力株に資金が戻ったことです。

    33業種中32業種が下落するなか、上昇したのは電気機器のみ。

    東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)などが日経平均を下支えしました。

    今朝は米NASDAQが-0.09%と小幅安にとどまっているため、昨日後場の半導体への資金回帰が続くかを確認します。

    好業績・個別材料

    指数が不安定なため、資金は明確な材料を持つ個別株にも集中しています。

    アクセル(6730)は29日の現物市場でストップ高の1,526円、+24.47%。さらに夜間PTSでは1,813円まで上昇しました。

    大型指数株だけでなく、業績・増配・M&Aなど明確な材料を持つ中小型株への短期資金流入が続くかがポイントです。

    高金利関連

    長期金利は依然高水準です。

    一方、29日の日本市場では権利落ちの影響もあり金融株は下落しました。

    今日は権利落ちという特殊要因がなくなるため、銀行・保険など金利上昇メリット株へ資金が戻るかを確認します。


    ⑤ 注目銘柄

    東京エレクトロン(8035)

    29日は日経平均を約121円押し上げた最大のプラス寄与銘柄でした。

    全面安相場でも半導体製造装置株に資金が残ったことは重要です。

    監視ポイント:昨日後場の半導体買いが今日も継続するか

    アドバンテスト(6857)

    29日は前場に売られたものの、後場には持ち直し、日経平均を約43円押し上げました。

    米NASDAQは小幅安にとどまったため、今日は高値圏で資金が戻るかを確認します。

    監視ポイント:米金利上昇下でもAI半導体への資金が維持されるか

    ソフトバンクグループ(9984)

    29日は日経平均を約168円押し下げた最大のマイナス寄与銘柄でした。

    AI関連の中でも銘柄間格差が拡大しています。

    監視ポイント:前日の大幅下落から買い戻しが入るか

    アクセル(6730)

    29日の東証市場では1,526円、+24.47%のストップ高。夜間PTSではさらに1,813円、東証終値比+18.81%まで上昇しました。夜間PTSの出来高は101,800株、売買代金は約1億7,807万円でした。

    監視ポイント:連日の急騰後も高い売買エネルギーが続くか

    Orchestra Holdings(6533)

    29日は1,919円、+25.59%と急騰しました。

    全面安のなかでも短期資金が集中した銘柄の一つです。

    監視ポイント:小型・中型材料株への資金集中が続くか


    ⑥ 夜間PTS異変

    9月29日のPTSナイトタイムでは、17時30分時点で274銘柄の売買が成立し、上昇156銘柄、下落83銘柄と買いが優勢でした。

    日経平均構成銘柄も売買成立74銘柄のうち、上昇55銘柄、下落9銘柄と明確に買い優勢でした。

    上昇異変

    17時30分時点の上昇率上位は、

    テイクアンドギヴ・ニーズ(4331) +20.3%
    ギグワークス(2375) +20.1%
    ブロードバンドタワー(3776) +18.7%
    アクセル(6730) +17.3%
    アクリート(4395) +15.7%

    でした。

    アクセル(6730)はその後も買いが続き、23時58分には1,813円、+18.81%。PTS出来高101,800株、売買代金約1億7,807万円まで膨らみました。

    下落異変

    夜間PTSでは市場全体として上昇銘柄が下落銘柄を上回りました。

    記事作成時点で、29日夜間PTSの最終的な下落率ランキングについて確実な全件データを確認できなかったため、推測による銘柄掲載は行いません。

    売買代金・出来高異変

    確認できた範囲では、アクセル(6730)がPTS出来高101,800株、売買代金約1億7,807万円と、日中のストップ高に続いて活発な売買となりました。

    夜間PTS全体の確定売買代金・出来高ランキングは確認できなかったため、順位は掲載しません。


    ⑦ 今日の注目ポイント

    寄付き戦略:65,000円台を維持できるか

    29日の日経平均は一時64,699円まで下落しましたが、終値では65,481円まで戻しました。

    さらに夜間PTSでは日経平均構成銘柄が上昇55/下落9と買い優勢でした。

    今朝はまず、65,000円台を維持して昨日後場の戻りを引き継げるかを確認します。

    重要ポイント① 半導体の資金回帰

    昨日は33業種中32業種が下落するなか、電気機器だけが上昇。

    東京エレクトロン(8035)、アドバンテスト(6857)、ディスコ(6146)が相場を支えました。

    今日も半導体が強ければ、日経平均の下値を支える要因になります。

    重要ポイント② TOPIXと市場全体の改善

    昨日は日経平均-0.60%に対し、TOPIXは-1.72%。

    プライム市場でも値下がり1,318銘柄と、市場全体は指数以上に弱い状態でした。

    今日は日経平均だけではなく、TOPIXとプライム・スタンダード・グロースの騰落銘柄数が改善するかが重要です。

    重要ポイント③ 個別材料株への資金

    アクセル(6730)など、指数とは関係なく強い値動きを続ける材料株があります。

    指数が方向感を欠く場合、資金が好業績・増配・M&Aなど明確な材料を持つ個別株へ集中する流れが続く可能性があります。

    リスク

    最大のリスクは引き続き長期金利の高止まりと中東情勢です。

    29日の米国株は小幅安にとどまりましたが、長期金利上昇が株式市場の上値を抑えています。

    一方、原油価格は29日の米国市場で下落しており、前日までの「原油高→インフレ懸念→金利上昇」という悪材料の連鎖が弱まるかも確認したいところです。


    ⑧ 編集部コメント

    昨日の日本株は、一時1,100円を超える急落となりましたが、終盤には65,000円台を回復しました。

    重要なのは、日経平均が戻した一方で、TOPIXは-1.72%、プライム市場では1,318銘柄が下落したことです。

    つまり、相場全体が回復したというより、東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)など一部の半導体主力株が指数を押し戻した面が大きい一日でした。

    一方、夜間PTSでは上昇銘柄が下落銘柄を上回り、米国株も小幅安にとどまりました。

    今日は65,000円台の維持、AI・半導体への資金継続、TOPIXと騰落銘柄数の改善、そして材料株への資金集中を合わせて確認する一日です。指数だけでなく、相場の中身が改善するかが焦点になります。

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月29日

    ① 市場ダッシュボード

    9月29日の東京株式市場は続落しました。日経平均は65,481.27円、前日比396.35円安(-0.60%)。朝方から米国株安、原油高、長期金利上昇が重荷となり、一時64,699.49円まで下落しましたが、後場は下げ幅を縮小しました。東証プライムの売買高は24億4,155万株でした。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,481.27円 -396.35円(-0.60%)
    TOPIX 4,000ポイント台 下落
    ドル円 157円台前半 29日の日中は157.23~157.58円
    VIX 16.08 前日比+1.21、+8.14%
    プライム 値上がり158/値下がり1,358 11:31確認値
    スタンダード 確認できず 推測掲載なし
    グロース 確認できず 推測掲載なし

    VIXは29日早朝時点で**16.08、+8.14%**まで上昇しており、前日より市場の警戒感が強まりました。

    ドル円は29日の日中に157.23~157.58円で推移。157円台で方向感を探る展開となりました。

    スタンダード・グロース市場の確定した値上がり・値下がり銘柄数は、記事作成時点で信頼できる同一基準の最新値を確認できなかったため、推測では補完していません。

    —

    ② 今日の重要ニュース

    原油高・金利上昇で日本株が続落

    今日の最大の市場材料は、中東情勢を背景とする原油高と世界的な金利上昇でした。

    前日の米国市場では、ホルムズ海峡の開放を巡る協議への警戒から原油価格が上昇。長期金利も上昇し、NYダウは347.11ドル安、NASDAQは248.34ポイント安となりました。これを受け、東京市場でも朝から売りが先行しました。

    関連銘柄:
    ソフトバンクグループ(9984)
    アドバンテスト(6857)
    イビデン(4062)
    キオクシアホールディングス(285A)

    前場ではソフトバンクグループ(9984)とアドバンテスト(6857)が日経平均の主要な下押し要因となりました。

    権利落ちで市場全体が大幅安

    今日は9月末配当などの権利落ち日でした。

    午前11時時点ではプライム市場の値上がり134銘柄に対して値下がり1,391銘柄となり、33業種すべてが下落する場面がありました。

    特にネクソン(3659)は、9月30日を基準日とする特別配当415円の権利落ちの影響から、前場時点で14.4%安となりました。

    好業績・増配銘柄には逆行買い

    全面安のなかでも、業績上方修正など明確な個別材料を持つ銘柄には資金が入りました。

    ハピネット(7552)は上期営業利益予想を78億円から135億円へ上方修正。旭有機材(4216)は今期営業利益予想を85億円から120億円へ引き上げ、年間配当も130円から180円へ増額しました。

    関連銘柄:
    ハピネット(7552)
    旭有機材(4216)
    AIメカテック(6227)
    NSD(9759)

    —

    ③ 注目銘柄

    ソフトバンクグループ(9984)

    チャート: 高値圏から調整局面。
    需給: 前場の日経平均下落寄与度トップ。
    材料: AI投資関連としてこれまで相場をけん引。
    リスク: 米金利上昇が高PERのAI関連株に逆風。

    29日前場では日経平均の下落寄与度トップとなりました。

    アドバンテスト(6857)

    チャート: 連騰後の高値圏から調整。
    需給: 利益確定売りが優勢。
    材料: AI半導体需要への期待は継続。
    リスク: 米国金利と米半導体株の値動き。

    前場ではソフトバンクグループ(9984)に次ぐ日経平均下落要因となりました。

    ハピネット(7552)

    チャート: 全面安相場に逆行して上昇。
    需給: 業績修正を受け買いが集中。
    材料: 上期営業利益予想を78億円→135億円へ上方修正。
    リスク: 通期予想は据え置き。

    前場時点で**+9.8%**まで上昇しました。

    旭有機材(4216)

    チャート: 全体相場に逆行して上昇。
    需給: 好業績・増配を材料に資金流入。
    材料: 営業利益予想を85億円→120億円、年間配当を130円→180円へ修正。
    リスク: 材料織り込み後の利益確定。

    前場時点で**+7.9%**でした。

    ネクソン(3659)

    チャート: 大幅下落。
    需給: 特別配当の権利落ちによる特殊要因。
    材料: 9月30日基準日の特別配当415円。
    リスク: 権利落ち後の需給悪化。

    前場時点では**-14.4%**。単純な業績悪化による下落ではなく、配当権利落ちの影響が大きい点に注意が必要です。

    —

    ④ テーマ代表銘柄

    テーマ 資金流入/流出 理由 代表銘柄

    AI・半導体 流出優勢 米金利上昇・高値警戒 アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)
    好業績・上方修正 流入 全体安でも業績材料を評価 ハピネット(7552)、旭有機材(4216)
    半導体設備 選別流入 大口受注など個別材料 AIメカテック(6227)
    金融 流出 権利落ち・全面安 三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)
    エネルギー 株価は弱い 原油高でも権利落ち・地合い悪化 INPEX(1605)、出光興産(5019)
    小型材料株 短期資金流入 個別材料・値動き重視 アクセル(6730)

    今日は前週までの「AI・半導体+銀行」という資金構造が崩れ、好業績・上方修正など明確な個別材料を持つ銘柄へ資金が集中しました。

    —

    ⑤ マーケット異変速報

    33業種騰落率

    大引け時点の全33業種の同一基準データは記事作成時点で確認できなかったため、以下は29日11時31分時点の確定データです。この時点では33業種すべてが下落していました。

    業種 騰落率

    電気機器 -0.09%
    サービス業 -0.12%
    ゴム製品 -0.22%
    食料品 -0.59%
    小売業 -0.68%
    精密機器 -0.71%
    ガラス・土石製品 -0.99%
    機械 -1.05%
    その他製品 -1.26%
    化学 -1.39%
    医薬品 -1.48%
    非鉄金属 -1.60%
    繊維製品 -1.64%
    金属製品 -1.67%
    情報・通信業 -1.72%
    陸運業 -2.06%
    空運業 -2.12%
    不動産業 -2.18%
    海運業 -2.32%
    水産・農林業 -2.36%
    卸売業 -2.44%
    建設業 -2.47%
    輸送用機器 -2.57%
    パルプ・紙 -2.58%
    保険業 -2.60%
    銀行業 -2.80%
    その他金融業 -3.03%
    倉庫・運輸関連 -3.05%
    電気・ガス業 -3.07%
    鉄鋼 -3.16%
    鉱業 -3.25%
    証券・商品先物 -3.49%
    石油・石炭製品 -3.82%

    前場時点では33業種すべて下落。石油・石炭、証券、鉱業、鉄鋼などの下げが大きくなりました。

    値上がり/値下がり

    全体相場が弱いなか、好材料株には資金が集中しました。

    ハピネット(7552)は前場時点で**+9.8%、旭有機材(4216)は+7.9%。一方、ネクソン(3659)は特別配当の権利落ちで-14.4%**まで下落しました。

    ストップ高/ストップ安

    寄り付き時点ではストップ高7銘柄、ストップ安2銘柄が確認されました。

    主なストップ高には、業績上方修正を発表したアクセル(6730)、TOB関連材料が意識されたテクノプロ・ホールディングス(6028)関連の動きなどがありました。

    大引け時点のストップ高・安全銘柄については、記事作成時点で2026年9月29日分の確定一覧を確認できなかったため、推測では補完していません。

    出来高急増

    10時29分時点の直近5日平均比では、

    デンキョーグループホールディングス(8144) +384.59%
    JSS(6074) +368.33%
    トーシンホールディングス(9444) +367.82%
    NaITO(7624) +252.36%

    などで出来高が急増しました。

    固定監視基準の「出来高10%以上増」を大きく上回っており、短期資金の集中を示す異変として継続監視します。

    売買代金上位

    今日の大型株売買では、AI・半導体株を中心に商いが膨らみました。特にソフトバンクグループ(9984)、アドバンテスト(6857)など指数寄与度の高い銘柄が相場全体の方向を左右しました。

    記事作成時点で2026年9月29日の大引け確定売買代金ランキングを同一ソースで確認できなかったため、金額や順位は推測掲載しません。

    異変監視銘柄

    固定基準「IRなしで株価±10%以上、または出来高10%以上増」から、出来高急増で確認できた銘柄を中心に監視します。

    デンキョーグループホールディングス(8144)
    出来高変化率 +384.59%。

    JSS(6074)
    出来高変化率 +368.33%。

    トーシンホールディングス(9444)
    出来高変化率 +367.82%。

    NaITO(7624)
    出来高変化率 +252.36%。

    ネクソン(3659)は10%超下落しましたが、特別配当の権利落ちという明確な要因があるため、「IRなしの異変監視」とは分離して扱います。

    —

    ⑥ 米国株ニュース

    28日の米国市場は主要指数が下落しました。

    NYダウ:51,481.51(-347.11ドル、-0.67%)
    NASDAQ:26,820.38(-248.34ポイント、-0.92%)

    ホルムズ海峡を巡る協議への警戒から原油価格が上昇し、米長期金利も上昇。ハイテク・成長株を中心に売りが出ました。

    VIXも**16.08、+8.14%**まで上昇しており、投資家の警戒感は前日より強まっています。

    翌日の日本株への影響として重要なのは、今晩の米国市場でNASDAQとAI・半導体株が下げ止まるかです。

    米金利上昇が続けば、アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)など高バリュエーションのAI関連株には引き続き重荷となります。

    —

    ⑦ 明日の注目銘柄(監視リスト)

    アドバンテスト(6857)
    今日の下落後にAI・半導体への押し目買いが戻るかを確認。今晩の米国半導体株の動きが重要です。

    ソフトバンクグループ(9984)
    前場の日経平均下落寄与度トップ。高値圏からの調整が続くかを監視します。

    ハピネット(7552)
    上期業績上方修正を受けて全面安相場に逆行高。材料評価が翌日も継続するかを確認します。

    旭有機材(4216)
    業績上方修正と50円の増配を材料に上昇。半導体設備需要と業績の両面から監視します。

    AIメカテック(6227)
    海外大手半導体関連メーカー2社から約45億円の大口受注を獲得。半導体株全体が弱いなかでも個別材料で資金が残るかを確認します。

    ネクソン(3659)
    特別配当の権利落ちによる大幅安後の需給を確認します。

    —

    ⑧ 明日の注目ポイント(寄付き戦略)

    明日9月30日の最大のポイントは、権利落ちを通過した日本株が実質的に下げ止まれるかです。

    今日の日経平均は65,481.27円。日中には64,699.49円まで下落しましたが、終値では65,000円台を回復しました。

    寄付き戦略

    最初に確認するのは65,000円台を維持できるかです。

    今日の安値64,699円付近を再び下回るのか、それとも後場の戻りを引き継ぐのかで短期的な市場心理を確認します。

    次に、アドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)などAI関連株への売りが止まるかを確認します。

    重要ポイント

    ① 今晩の米国株

    NASDAQが続落するか、AI・半導体株に買い戻しが入るかが最重要です。

    ② 原油と金利

    今回の日本株下落の中心材料は、原油高と米長期金利上昇です。ここが落ち着くかを確認します。

    ③ 個別材料株への資金

    全面安でもハピネット(7552)、旭有機材(4216)など好業績銘柄には買いが入りました。

    指数主導から業績・材料重視の個別株相場へ資金が移るかがポイントです。

    引け後IR

    記事作成時点で確認できた29日の決算発表予定には、DCMホールディングス(3050)、オークワ(8217)などが含まれています。

    18時58分時点で、明日の寄り付きに大きく影響すると判断できる業績上方修正・増配・大規模自社株買い等について、複数の信頼できる最新ソースで確認できたものは限定的です。未確認情報は掲載しません。

    夜間PTS

    2026年9月29日分の17時30分時点PTSについて、記事作成時点で信頼できる当日データを確認できませんでした。

    検索では2025年9月29日の同日付データが混在しているため、年度を誤認して掲載しないよう除外しています。

    したがって、今夜のPTS上昇率・下落率、売買代金・出来高ランキングは推測せず、確認できたデータのみを扱う方針を維持します。

    リスク

    最大のリスクは引き続き、

    中東情勢悪化 → 原油高 → インフレ懸念 → 金利上昇 → 株式のバリュエーション調整

    という流れです。

    一方、今日は日経平均が一時64,699円まで下落した後、65,481円まで戻しています。

    明日は65,000円を挟んだ攻防、米国AI株、原油・金利、そして好業績個別株への資金流入を合わせて確認する必要があります。

    —

    ⑨ 編集部コメント

    今日は日経平均が396円安となりましたが、数字以上に重要なのは、前場で33業種すべてが下落する全面安になったことです。

    前週まで相場を支えていたAI・半導体だけでなく、銀行・保険・資源・輸送などにも売りが広がりました。

    ただし、日経平均は一時64,699円まで下落した後に65,481円まで戻しています。また、ハピネット(7552)や旭有機材(4216)のように、全体相場が弱くても業績材料が明確な銘柄には資金が入りました。

    明日は「日経平均が上がるか」だけではなく、65,000円台を維持できるか、AI・半導体への売りが止まるか、そして好業績銘柄への選別物色が続くかを見る一日になります。

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月29日

    ① 市場ダッシュボード

    9月28日の東京株式市場は、日経平均が朝方に67,034.74円まで上昇したものの、その後は利益確定売りが優勢となり、終値は65,877.62円、前営業日比-486.58円(-0.73%)。6営業日ぶりの反落となり、安値引けでした。

    TOPIXも4,112.00、-0.40%。東証33業種では上昇が4業種にとどまり、29業種が下落しています。

    指標 最新確認値 状況

    日経平均 65,877.62円 -486.58円(-0.73%)
    TOPIX 4,112.00 -0.40%
    ドル円 157.27~157.28円 9/29 3:00時点
    VIX 16.02 +7.73%
    プライム 値上がり463/値下がり1,038 売り優勢
    スタンダード 値上がり657/値下がり732 売り優勢
    グロース 値上がり243/値下がり313 売り優勢

    プライム市場は1,547銘柄中、値上がり463銘柄、値下がり1,038銘柄。スタンダード、グロースも値下がり銘柄が上回っており、28日は3市場すべてで市場の地合いが悪化しました。

    ドル円は28日のNY市場で156円85銭から157円60銭までドル高・円安方向へ動き、日本時間29日3時時点では157円27~28銭。VIXは前週末14.87から16.02へ上昇しています。

    市場ムード:警戒感上昇。

    日本株の連騰が止まり、米国株も28日は原油高と米金利上昇を背景に反落しました。今日は9月末配当などの権利落ち日でもあるため、指数の前日比だけで相場の強弱を判断しないことが重要です。

    —

    ② 前日のマーケット異変速報

    28日の最大の異変は、朝の67,000円突破から安値引けまで一気に流れが変わったことです。

    日経平均は朝方に前営業日比670円高の67,034.74円まで上昇しましたが、その後は利益確定売りが増加。終値は65,877.62円となり、日中高値から1,157円下落しました。

    市場の中身も悪化しています。

    プライム:値上がり463/値下がり1,038
    スタンダード:値上がり657/値下がり732
    グロース:値上がり243/値下がり313

    と、3市場すべてで値下がり銘柄が優勢でした。

    一方、国内金利の先高観を背景に銀行・保険株には資金が残りました。33業種で上昇したのは保険、銀行、電気・ガスなど4業種だけです。

    異変監視銘柄

    固定監視基準の「IRなしで株価±10%以上、または出来高10%以上増」に該当する値動きとして、28日は出来高急増銘柄が多数確認されました。

    タカショー(7590)は14時30分時点で直近5日平均比の出来高変化率が約+385%、ホクシン(7897)も約+385%。ホクシンは終値136円、前日比**+25.93%**まで上昇しました。

    短期資金が大型AI株だけでなく、小型材料株へ移動している点も監視対象です。

    —

    ③ 前日の重要ニュース

    1.日経平均67,000円突破後に急失速

    28日の日経平均は一時67,034.74円まで上昇しました。

    しかし、前週まで5営業日続伸していた反動と短期的な過熱感から利益確定売りが優勢となり、最終的には486円安の65,877.62円で終了しました。

    関連銘柄:
    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    イビデン(4062)
    キオクシアホールディングス(285A)
    ソフトバンクグループ(9984)

    特にイビデン(4062)などが日経平均の下押し要因となりました。

    2.米国株も反落、原油高と金利上昇が重荷

    28日の米国株式市場は主要3指数がそろって反落しました。

    NYダウ:51,556.09(-0.53%)
    S&P500:7,695.63(-0.62%)
    NASDAQ:26,879.83(-0.70%)

    米国とイランを巡る不透明感から原油価格が上昇し、米国債利回りも上昇。株式市場の重荷となりました。

    今日は日本のAI・半導体株にとっても、米ハイテク株安と金利上昇が逆風になります。

    3.国内では銀行・保険への資金が継続

    28日は33業種中29業種が下落するなか、**保険業+0.95%、銀行業+0.83%**と金融株が逆行高となりました。

    国内金利の先高観が背景にあり、AI・半導体から金融株への資金循環が継続しています。

    関連銘柄:
    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
    三井住友フィナンシャルグループ(8316)
    みずほフィナンシャルグループ(8411)
    第一生命ホールディングス(8750)

    —

    ④ 注目テーマ(資金循環)

    銀行・保険

    現在最も明確に逆行して資金が残っているテーマです。

    28日は33業種中29業種が下落する全面安に近い状態でも、銀行・保険は上昇しました。国内金利上昇が収益改善材料として意識されています。

    AI・半導体

    これまでの主役ですが、28日は利益確定売りが目立ち始めました。

    さらに昨晩の米国市場も原油高・金利上昇を背景にNASDAQが下落しているため、今日はテーマ全体を一括して見るのではなく、個別銘柄の強弱を見る局面です。

    今週は米半導体大手マイクロン・テクノロジーの決算も予定されており、メモリー・AI半導体関連の次の方向を確認する重要イベントになります。

    小型材料株

    大型株が高値圏で伸び悩む一方、小型株では大きな値動きが発生しています。

    ホクシン(7897)は+25.93%、akippa(627A)は+24.43%など、20%を超える上昇銘柄も複数確認されました。

    短期資金が大型AI株から個別材料株へ分散している可能性を確認します。

    —

    ⑤ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    AI・半導体相場の方向を見る代表銘柄。

    28日は朝方の日本株上昇を支えましたが、その後は市場全体が失速。昨晩のNASDAQも下落したため、今日は寄り付き後に押し目買いが入るかを確認します。

    監視点:AI・半導体への資金が残っているか

    イビデン(4062)

    28日の日経平均下落への寄与が大きかった銘柄です。

    前週まで大きく上昇していただけに、利益確定売りが一時的なのか、AI半導体周辺株からの資金流出へ変化するのかを確認します。

    キオクシアホールディングス(285A)

    28日は売りが優勢となった一方、17時30分時点のPTSでは**17,897円、東証終値比+0.7%**と日経平均採用銘柄の中では上昇側に入りました。

    マイクロン決算を控え、メモリー関連の資金動向を見るうえでも重要です。

    三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

    全面安のなかでも銀行業は+0.83%。

    AI・半導体から銀行への資金循環が継続するかを見る代表銘柄です。

    ソフトバンクグループ(9984)

    28日朝には日経平均の上昇寄与度トップとなる場面がありました。

    AI関連への資金が高値圏でも継続するのか、それとも利益確定優勢へ変わるのかを確認します。

    —

    ⑥ 夜間PTS異変

    9月28日のPTSナイトタイムでは、17時30分時点で371銘柄の売買が成立し、上昇64銘柄、下落288銘柄と売りが大きく優勢でした。

    日経平均構成銘柄も上昇9銘柄、下落74銘柄でした。

    ただし29日は9月末配当などの権利落ち日です。PTSの東証終値比には権利落ちの影響を含む銘柄があるため、下落率をそのまま実質的な売り圧力とは判断できません。

    上昇率異変

    アクセル(6730)
    1,526円、東証終値比**+24.5%**

    日本フエルト(3512)
    1,250円、+22.7%

    Orchestra Holdings(6533)
    1,780円、+16.5%

    ハピネット(7552)
    4,975円、+16.0%

    パーソルホールディングス(2181)
    336.1円、+15.9%

    下落率異変

    コニカミノルタ(4902)
    555円、-16.4%

    ネクソン(3659)
    2,603円、-15.2%

    コナカ(7494)
    204円、-15.0%

    マリオン(3494)
    410円、-11.4%

    エアトリ(6191)
    1,290円、-10.4%

    なお、アクセル(6730)は28日の現物市場で出来高が前日比**+15.01%**となっており、現物市場からPTSにかけて売買が活発化しています。

    夜間PTSの売買代金・出来高については、記事作成時点で同一基準の確実なランキングを確認できなかったため、推測値は掲載しません。

    —

    ⑦ 今日の注目ポイント

    寄付き戦略:権利落ちを考慮して指数を見る

    今日は9月末配当などの権利落ち日です。

    そのため、日経平均やTOPIXが前日終値を下回って始まっても、下落幅のすべてを市場心理の悪化と判断することはできません。

    まずは権利落ちの機械的な下押しと、実際の売りを分けて見る必要があります。

    重要ポイント① 65,000円台を維持できるか

    昨日の日経平均は67,034円から65,877円まで急失速しました。

    今日は権利落ちの影響を受けながらも、実質ベースで65,000円台を維持できるかを確認します。

    重要ポイント② 銀行・保険の逆行高が続くか

    28日は33業種中29業種が下落しても、銀行・保険には買いが残りました。

    権利取り要因が剥落した今日も金融株が強ければ、単なる配当取りではなく金利上昇を背景とした資金循環が続いている可能性があります。

    重要ポイント③ AI・半導体の押し目反応

    昨晩の米国株はNASDAQが-0.70%。

    原油価格と米国債利回りの上昇がハイテク株の重荷になっています。

    アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、イビデン(4062)、キオクシアホールディングス(285A)が寄り付き後に戻せるかを確認します。

    リスク

    最大の外部リスクは中東情勢→原油高→インフレ懸念→金利上昇の流れです。

    28日の米国市場も、この組み合わせで主要3指数が反落しました。VIXも14.87から16.02へ上昇しています。

    一方、米国とイランを巡る交渉の進展が伝われば原油・金利・株価が短時間で反応する可能性があり、ニュースによる値動きには注意が必要です。

    —

    ⑧ 編集部コメント

    昨日は日経平均が一時67,000円を突破しましたが、最終的には65,877円まで下落しました。

    重要なのは486円安という数字だけではありません。

    プライム、スタンダード、グロースの3市場すべてで値下がり銘柄が値上がり銘柄を上回り、VIXも上昇。さらに昨晩の米国株も反落しています。

    一方で、銀行・保険には資金が残っており、相場全体から資金が一斉に抜けているわけではありません。

    今日は権利落ち日です。

    指数の見た目の下落だけで判断せず、権利落ちを除いた実質的な強さ、AI・半導体の押し目反応、銀行・保険への資金継続、そして値上がり・値下がり銘柄数を合わせて確認する一日になります。

  • さっと読める株ニュース【夜版】2026年9月28日

    ① 市場ダッシュボード

    28日の東京市場は、前週末の米国株高を受けて買いが先行しました。

    日経平均は66,505.94円で始まり、一時67,034.74円まで上昇。ところが、前週までの急ピッチな上昇を受けた利益確定売りに押され、前場にはマイナスへ転じました。前引けは66,333.53円でした。

    最終的には**66,370.08円、前営業日比+5.88円(+0.01%)**と、わずかながら6営業日続伸で終了しました。高値からは約665円押し戻されており、66,000円台では売り買いが拮抗しています。

    指標 9月28日

    日経平均 66,370.08円
    前営業日比 +5.88円(+0.01%)
    高値 67,034.74円
    安値 66,165.73円
    TOPIX 4,100ポイント台
    ドル円 157円台
    前週末NYダウ 51,828.62(+0.93%)
    前週末NASDAQ 27,068.72(+0.48%)

    今日は9月末の権利付き最終売買日。配当取りや配当再投資を意識した需給が下支えする一方、日経平均が前週だけで約2,900円上昇していたことから利益確定売りも出やすい一日でした。

    市場ムード:底堅いが、高値追いには慎重。

    —

    ② 今日の重要ニュース

    日経平均、一時67,000円突破も上げ幅を消す

    今日最大のポイントは、日経平均が朝方に67,034.74円まで上昇したものの、その水準を維持できなかったことです。

    前週末の米国市場ではNYダウが478.64ドル高、NASDAQが129.35ポイント高。原油安と米長期金利低下が株価を支えました。

    この流れを受けて東京市場も買い先行となりましたが、日経平均は前週まで5日続伸。短期間で大きく上昇していたため、67,000円台では利益確定売りが強まりました。

    明日以降は67,000円を再び突破できるかが最初の節目になります。

    AI・半導体は銘柄間で明暗

    朝方はアドバンテスト(6857)、ソフトバンクグループ(9984)、ディスコ(6146)などAI・半導体関連が上昇しました。

    しかし、その後は利益確定売りも強まりました。

    特にキオクシアホールディングス(285A)は**53,340円、前日比-2,440円(-4.37%)**まで下落しています。

    これまでの「AI・半導体なら一斉に買われる」という動きから、銘柄選別が強まってきた点には注意が必要です。

    金融株への資金流入は継続

    前場では保険業が33業種の上昇率トップとなり、銀行・保険など金利上昇メリット株への買いが続きました。

    前場時点では33業種中14業種上昇、19業種下落。東証プライムも値上がり651銘柄に対し値下がり819銘柄でした。

    日経平均だけを見ると横ばいですが、資金はAI・半導体一辺倒ではなく、金融など別セクターへ移動していることが分かります。

    —

    ③ 注目銘柄

    アドバンテスト(6857)

    朝方は35,000円前後まで上昇し、米半導体株高を受けて買いが先行しました。

    ただし日経平均が67,000円から失速したため、明日は高値圏で買いが継続するかを確認します。

    需給: 短期資金流入継続
    材料: 米半導体株高
    リスク: 連騰後の利益確定売り

    キオクシアホールディングス(285A)

    53,340円、-4.37%。

    AI・半導体関連が相場の中心にあるなかで大きく下落しました。

    上昇テーマの中でも銘柄間格差が広がっていることを示す動きで、明日の反発力を確認します。

    ソフトバンクグループ(9984)

    前週末は日経平均大幅高のなか逆行安でしたが、今日は朝方から買い戻しが入りました。前場でも日経平均を支える銘柄の一つとなっています。

    AI関連への資金が再び同社へ戻るかがポイントです。

    東京海上HD(8766)

    今日は保険業への資金流入が目立ちました。

    金利上昇メリット株として銀行とともに金融セクターへの資金移動を見る代表銘柄です。前場でも上昇銘柄として挙げられています。

    —

    ④ テーマ代表銘柄

    テーマ 代表銘柄 今日の資金の流れ

    AI・半導体 アドバンテスト(6857) 強弱混在
    メモリー キオクシアHD(285A) 利益確定売り
    AI投資 ソフトバンクG(9984) 買い戻し
    半導体製造装置 ディスコ(6146) 継続監視
    保険 東京海上HD(8766) 資金流入
    銀行 三菱UFJFG(8306)など 継続
    高配当 金融・商社など 権利取り需要

    今日の特徴は、AI・半導体から全面的に資金が抜けたわけではないものの、金融株などへの資金分散が進んだことです。

    今後は「AI・半導体一極集中」ではなく、金利・業績・配当を材料にした循環物色が続くかを確認します。

    —

    ⑤ マーケット異変速報

    33業種騰落率

    本日は大引け時点の33業種全数について、信頼できる同一ソースの最終値を記事作成時点で取得できませんでした。

    数値を推測して33業種表を埋めることはしません。

    確認できた前場時点では、33業種中14業種上昇・19業種下落。上昇率トップは保険業、下落率トップは金属製品でした。

    明日の朝版では確定した業種データを引き継ぎます。

    値上がり・値下がり

    今日の個別株では、材料株への短期資金流入が活発でした。

    一方、キオクシアHD(285A)は**-4.37%、古河電工(5801)は-1.07%、住友電工(5802)は-0.50%**となり、AIインフラ・半導体関連でも利益確定売りが出ています。

    ストップ高・ストップ安

    今日はストップ高11銘柄、ストップ安3銘柄でした。

    主なストップ高では、

    オーケストラHD(6533)
    株主優待拡充と大幅増配が材料。

    HYUGA PRIMARY CARE(7133)
    MBO発表を受け、TOB価格2,110円へのサヤ寄せ。

    Sイノベ(4178)

    などが買われました。

    出来高・売買代金

    権利付き最終売買日という特殊需給もあり、配当取りや配当再投資を意識した売買が発生しました。

    市場では28日の大引けから29日の寄り付きにかけ、配当再投資による先物買い需要が発生するとの見方があります。

    異変監視銘柄

    固定監視基準の株価±10%以上、または出来高10%以上増を意識して、材料株と急変銘柄を監視します。

    特に、

    オーケストラHD(6533)
    HYUGA PRIMARY CARE(7133)
    Sイノベ(4178)
    キオクシアHD(285A)

    を明日も継続監視します。

    —

    ⑥ 米国株ニュース

    前週末25日の米国市場は主要3指数がそろって上昇しました。

    NYダウ:51,828.62(+478.64ドル、+0.93%)
    S&P500:7,743.41(+39.28、+0.51%)
    NASDAQ:27,068.72(+129.35、+0.48%)

    米国とイランの協議進展への期待から原油価格が低下し、米長期金利も下落。株式市場の安心材料となりました。

    NASDAQ100も30,608.13、+0.42%。AI・半導体・ソフトウェア関連への買いが入りました。

    日本株にとっては米ハイテク株の強さが追い風ですが、今日のキオクシアのように、国内では高値警戒から利益確定売りが出始めています。

    今晩の米国市場では、NASDAQと半導体株が高値を維持できるかが明日の日本株にとって重要です。

    —

    ⑦ 明日の注目銘柄

    アドバンテスト(6857)
    米半導体株高を背景に朝方上昇。日経平均67,000円再挑戦の中心銘柄になるか。

    キオクシアHD(285A)
    今日は53,340円、-4.37%。AI・半導体株の利益確定売りが続くか、押し目買いが入るかを確認します。

    ソフトバンクG(9984)
    前週末の逆行安から買い戻し。AI関連への資金回帰を確認する銘柄。

    東京海上HD(8766)
    金融・保険への資金流入が継続するかを見る代表銘柄。

    三菱UFJFG(8306)
    国内金利上昇を背景とした銀行株物色が続くかを確認します。

    —

    ⑧ 明日の注目ポイント

    明日29日は、今日とは大きく条件が変わります。

    今日は9月末の権利付き最終売買日でした。

    そのため明日は権利落ちとなり、配当相当分だけ指数や高配当銘柄が機械的に下押しされる影響があります。

    したがって、明日は日経平均の単純な前日比だけで市場の強弱を判断しないことが重要です。

    確認するポイントは4つです。

    ① 日経平均67,000円への再挑戦

    今日は一時67,034円まで上昇しましたが、維持できませんでした。

    67,000円台で利益確定売りを吸収できるかが次の焦点です。

    ② 権利落ち後の実質的な強さ

    29日は配当落ち分を考慮して市場を見る必要があります。

    指数が下落していても、配当落ち分を差し引けば実質的には強いケースがあります。

    ③ AI・半導体の銘柄選別

    アドバンテストなどが強い一方、キオクシアは-4%超。

    「半導体」というテーマだけで一括して判断するのではなく、個別銘柄ごとの需給を見る必要があります。

    ④ 金融株への資金循環

    銀行・保険株への資金流入が権利取りだけだったのか、金利上昇を背景とした継続的な物色なのかを確認します。

    —

    ⑨ 編集部コメント

    今日は一時67,000円を突破しましたが、終値は66,370円。

    ここで重要なのは、67,000円を付けたことより、67,000円台を維持できなかったことです。

    前週まで日経平均は5日続伸し、約2,900円上昇しました。高値圏では利益確定売りが出るのは自然です。

    一方、売られても66,000円台を維持しており、下値も崩れていません。

    さらにAI・半導体だけではなく、銀行・保険などへの資金循環も続いています。

    明日は権利落ち日です。

    指数の見た目の下落だけに惑わされず、配当落ち分を考慮した実質的な強さ、AI・半導体の選別、金融株への資金継続を確認したいところです。

    —

    PTS・引け後IR

    18時台の夜間PTSでは、主要銘柄の動きは比較的限定的です。

    **キオクシアHD(285A)**は18時台に東証終値比プラス圏で取引されており、日中の-4.37%下落後に小幅な買い戻しが確認できます。

    **古河電工(5801)**は18時37分時点で3,780.9円、東証終値比-0.11%。

    **住友電工(5802)**は18時31分時点で2,185円、東証終値比-0.68%。

    **JT(2914)**は18時41分時点で6,865円、東証終値比+0.22%。

    現時点では大型株PTSに市場全体を動かすような極端な異変は確認できていません。

    引け後IRについては、今夜のPTSで反応が大きくなる銘柄を引き続き確認し、明日の朝版へ引き継ぎます。

     

  • さっと読める株ニュース【朝版】2026年9月28日

    ① 市場ダッシュボード

    前週末25日の東京市場では、日経平均が**66,364.20円、前日比+850.21円(+1.30%)**と5日続伸しました。TOPIXも1.31%上昇し、前日までのAI・半導体集中型から銀行・金融などへ買いが広がりました。

    週末の米国市場も3指数がそろって上昇。特に半導体株が強く、今日の日本市場には追い風となります。

    指標 最新確認値 前日比・状況

    日経平均 66,364.20円 +850.21円(+1.30%)
    TOPIX 4,128.59 +1.31%
    NYダウ 51,828.62 +478.64(+0.93%)
    NASDAQ 27,068.72 +129.34(+0.48%)
    S&P500 7,743.41 +39.28(+0.51%)
    SOX指数 12,668.93 +1.41%
    VIX 14.87 -5.11%
    ドル円 157円台 前週末から円高方向
    CME日経平均先物 66,500円前後 大証終値をやや上回る水準

    米国株はNYダウ+0.93%、S&P500+0.51%、NASDAQ+0.48%。SOX指数は**+1.41%**となり、半導体株の強さが継続しました。

    VIXも14.87まで低下しており、市場の警戒感は前日から後退しています。

    一方、ドル円は前週末に157円台まで円高方向へ振れました。円安を追い風としてきた輸出株には注意材料です。

    市場ムード:強気継続。ただし日経平均5連騰後の過熱と円高には注意

    市場別騰落銘柄数

    25日のプライム市場は値上がり1,118銘柄、値下がり382銘柄と買いが大きく優勢でした。

    前日の「日経平均は上昇しても値下がり銘柄が多い状態」から一転し、TOPIXや幅広い業種にも買いが広がっています。

    —

    ② 前日のマーケット異変速報

    前週末の最大の変化は、日本株・米国株ともに半導体株の強さを維持しながら、相場の裾野が広がったことです。

    25日の日本市場では、

    日経平均 +1.30%
    TOPIX +1.31%
    プライム値上がり 1,118銘柄
    33業種中31業種上昇

    となりました。日経平均だけが上昇していた24日とは相場の内容が明確に改善しています。

    さらに週末の米国市場ではSOX指数が12,668.93、+1.41%。9月18日の11,921.69から約6%上昇しており、AI・半導体への資金流入が続いています。

    ただし、新たな変化もあります。

    ドル円が158円後半から157円台へ円高方向に動いたことです。

    前週末は円安への警戒発言も意識され、ドル円は157円台まで低下しました。

    今朝の異変ポイント

    日経平均は5日続伸

    TOPIXも上昇し相場の裾野が拡大

    米3指数がそろって上昇

    SOX指数 +1.41%

    VIXは14.87まで低下

    ドル円は157円台へ円高

    米10年債利回りは依然5%台

    今日28日は9月中間配当の権利付き最終売買日

    今日はAI・半導体だけでなく、銀行・高配当株への資金流入が続くかが重要になります。

    —

    ③ 前日の重要ニュース

    米国株3指数がそろって反発

    25日の米国市場は、

    NYダウ:51,828.62(+0.93%)
    NASDAQ:27,068.72(+0.48%)
    S&P500:7,743.41(+0.51%)

    で終了しました。

    中東情勢を巡る警戒がやや後退し、原油価格が下落したことで投資家心理が改善。

    S&P500構成銘柄では329銘柄が上昇、172銘柄が下落しており、米国でも買いが比較的広がりました。

    SOX指数+1.41%、半導体株高が継続

    SOX指数は12,668.93、+176.39(+1.41%)。

    9月25日の高値は12,732.78まで上昇しました。

    今日の日本株では、

    アドバンテスト(6857)
    東京エレクトロン(8035)
    キオクシアHD(285A)
    イビデン(4062)

    などへの波及を確認します。

    ただし日経平均はすでに5日続伸しているため、寄り付き直後の上昇だけではなく、高値を維持できるかを見る必要があります。

    今日は9月中間配当の権利付き最終日

    今日は3月期決算企業の9月中間配当などを受け取るための権利付き最終売買日です。

    前週末には銀行・金融など高配当銘柄への資金流入が目立ちました。

    今日も、

    三菱UFJFG(8306)
    三井住友FG(8316)
    みずほFG(8411)

    など銀行株を中心に、配当取りの買いが入るかを確認します。

    —

    ④ 注目テーマ

    AI・半導体

    引き続き最重要テーマです。

    SOX指数が+1.41%となったため、米国市場からの外部環境は追い風です。

    ただし日経平均5連騰後だけに、今日は「上昇するか」よりも高値圏で買いが継続するかがポイントです。

    銀行・高配当

    前週末の新しい資金流入先。

    25日は銀行業が東証33業種で上昇率トップとなりました。

    今日は権利付き最終日でもあり、半導体と銀行が同時に強ければTOPIXを含めた市場全体を支えやすくなります。

    AIインフラ

    半導体から周辺分野への資金拡大も継続監視。

    フジクラ(5803)
    古河電工(5801)
    イビデン(4062)

    など、データセンター・AIインフラ関連への資金が残るかを確認します。

    —

    ⑤ 注目銘柄

    東京エレクトロン(8035)

    25日は56,520円まで上昇し、日経平均を大きく押し上げました。

    週末のSOX指数も+1.41%となっているため、今日も半導体製造装置株の中心として監視します。

    監視ポイント:56,000円台を維持できるか

    アドバンテスト(6857)

    25日終値は34,000円。

    AI・半導体相場を判断する代表銘柄です。

    米半導体株高は追い風ですが、連日の上昇で短期的な利益確定売りには注意します。

    監視ポイント:34,000円台で売りを吸収できるか

    三菱UFJFG(8306)

    今日の重要テーマである銀行株の代表銘柄。

    前週末は銀行業が大幅上昇しました。

    権利付き最終日の配当取りに加えて、国内金利上昇による利ざや改善期待もあり、今日も銀行株への資金流入が続くかを確認します。

    北海道電力(9509)

    25日引け後の注目IR銘柄です。

    2027年3月期の連結経常利益予想を300億円から460億円へ53.3%上方修正しました。

    監視ポイント:上方修正を市場がどこまで評価するか

    モリテック スチール(5986)

    25日引け後に業績予想を上方修正。

    上期最終利益を3.3億円から8.4億円へ2.5倍に上方修正し、9期ぶりの上期最高益を見込んでいます。通期最終利益も5億円から10.1億円へ引き上げました。

    夜間PTSでは17時30分時点で**333円、東証終値比+26.6%**と急騰しました。

    今日の寄り付きで最も反応が大きくなる可能性があるIR銘柄の一つです。

    —

    ⑥ 夜間PTS異変

    25日のPTSデイタイムでは、東証終了後に売買が成立した2,620銘柄のうち、上昇1,038銘柄、下落1,463銘柄でした。

    一方、17時30分時点のナイトセッションでは224銘柄が成立し、上昇113銘柄、下落89銘柄と買い優勢へ変化しました。日経平均構成銘柄も値上がり33、値下がり14でした。

    上昇率異変

    モリテック スチール(5986)
    PTS 333円
    東証終値比 +70円(+26.6%)

    上期・通期業績の上方修正が材料です。

    サイプレスHD(428A)

    26年8月期の最終利益予想を5.2億円から7.8億円へ51%上方修正。夜間PTSは1,725円、東証終値比**+6.61%**まで上昇しました。

    IR異変

    北海道電力(9509)
    今期経常利益予想を300億円→460億円へ53%上方修正。

    テイツー(7610)
    今期経常利益予想を16億円→20億円へ25%上方修正。トレーディングカード、中古商材の販売好調が要因で、4期ぶりの最高益更新を見込みます。

    今日は大型半導体株だけでなく、好業績IR+PTS急騰銘柄への短期資金にも注目です。

    —

    ⑦ 今日の注目ポイント

    今日9月28日は、**「日経平均6万6000円台を維持しながら、相場の広がりを保てるか」**が最大のポイントです。

    ① 半導体株の上昇継続

    週末のSOX指数は+1.41%。

    アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアHDなどには追い風です。

    ただし日経平均はすでに5日続伸しているため、寄り付き後の利益確定売りには注意します。

    ② TOPIXも強さを維持できるか

    25日は日経平均+1.30%に対してTOPIXも+1.31%。

    プライム市場でも1,118銘柄が上昇し、相場の中身が改善しました。

    今日もTOPIXが上昇し、値上がり銘柄数が多ければ、一部の半導体株だけではない上昇相場を確認できます。

    ③ 銀行・高配当株

    今日は9月中間配当の権利付き最終日。

    三菱UFJFG、三井住友FG、みずほFGなど、前週末に強かった銀行株への資金流入を確認します。

    ④ 円高157円台

    ドル円は前週末の158円台から157円台へ円高方向に動きました。

    急速な円安への警戒は後退しますが、自動車など輸出株には前週末よりやや逆風になります。

    ⑤ 好業績IR銘柄

    今日は大型株だけでなく、

    モリテック スチール(5986)
    北海道電力(9509)
    サイプレスHD(428A)
    テイツー(7610)

    など、週末に業績上方修正を発表した銘柄への資金流入にも注目です。

    今日の焦点は「AI・半導体+銀行・高配当」の二本柱が維持されるか。

    日経平均の上げ幅だけでなく、TOPIX、騰落銘柄数、銀行株、半導体株、そして好業績IR銘柄への資金の広がりを確認したい一日です。